片鳥 吟 [ 80/121 ]


「片鳥吟だ。……何だ?名前ならたった今言っただろう、貴様のような奴とは仲良くする気も無い。故にこれ以上話す意味も無い」
「馬鹿が、五分遅刻だ。時間は有限なのだ、一分たりとも無駄にするんじゃない何度言えば分かるんだ貴様らは……!規則は規則だ、群れの中にいるのならばそれに従え!何?そのパーカーはありなのか、だと?良いか、この学院には制服はない。私服だ。よってこれは個人のファッションだ馬鹿者め」
「解ッ散だ!!今度こそ解散してやる貴様らなどとやってられるかこの変人共め!ああもう俺の癒しはペンギンさんだけだ……。何だ、今俺の癒しを馬鹿にしたか?ペンギンさんを愚弄するなよ貴様」
「誰が生真面目ペンギンだ俺とペンギンさんを同列に並べるな照れるだろう。何?名前からだと?……悪くないな」

片鳥 吟 - カタドリ ギン -
性別:男 年齢:22歳
身長:178cm
一人称:俺

詳細:物事を柔軟に考える事のできない堅物であり、真面目の中の真面目。
規則を破るような輩や、時間を守れない輩を嫌う。ただひたすらに効率を求めており、自分が無駄と認めた事はしたくない。
ある種色々な意味で自由奔放なチームメイトに振り回され頭を抱えているが、本人も中々のイロモノである事には気付いていない。
ペンギン系のグッズが好きであり、やたらとそれを集めている。真面目だが、自分の趣味とあらば規則の穴も突く。
これは学院では全く関係のない話だが、彼の私室はペンギンのグッズだけでなくクッションで部屋が埋まっているだとか。

能力:青(氷を発生、操る能力)、黄(触れた物に電気を流す能力)
詳細:青が操れるのは質量・大きさ・形など。発生させた後に形を変える事は可能だが、基本的には発生させる際に既に質量も大きさも形も決めていることが多い。
黄は絶縁体には電気を流す事は不可。

戦闘:青の能力を主体とした肉体での格闘技、及び増幅器であるダガーを用いた戦闘をメインとしている。
格闘技でベースにしているのはキックボクシングであり、蹴りを主体としている。対抗戦では使わないが、キックを繰り出した際に相手の体に能力の氷の針を打ち込み、その後能力によって相手を内側から氷漬けにするなどといった戦い方をする。
また、ダガーを用いた際にはダガーに電気を流し、相手を焼き切る事を得意としている。
本人曰く「切る事に向いていなくとも関係ない。それならば熱で焼き切るだけの事だ」だそう。

容姿:燃えるような赤髪に夕日の様なオレンジ色の釣り目。黒縁の眼鏡をかけており、肩甲骨ほどまで伸びた赤髪をポニーテールよりも低い高さで結っている。
目と眉の距離が近い事、常に眉間に皺が寄っている事から常に不機嫌そうに見える。あながち間違いでもない。
無彩色、暖色を好んで身に付ける傾向にある。学院は私服なので普段からペンギンを模したパーカーを身につけている。
紋章は左腰。


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