||| Dec 27, 2019 ネーム佳境に入りながらのひとりごと。
にっかり青江も石切丸も、大人っぽい所と子供っぽい所が混在していて、彼らのことを考えている時そこがすごく楽しくて難しいなぁと思います。(とあるインタビュー記事でとある方々が彼らのことそんな風に仰ってて、それが今になってガンガン刺さってくるやつ)
これはうち本丸設定なのですが、本丸にいる刀剣男士たちはあくまで「審神者が作った刀の付喪神」なんですね。現物や記録、伝承をもとに、名だたる刀の名前や形や性質を融合させた刀を新しく作り出して、100年の時が経つのを待たず立ちどころに付喪神を顕現させる、というのがうち本丸審神者の能力です。
つまり、千年分の記憶を持った刀でも、付喪神としては0歳の状態で生まれてきています。もちろん人間としても一年生。
数百年をゆうに超える記憶の蓄積がある一方で、刀剣男士としての思考や感情は肉体の年齢(にか石ならだいたい20台前半/30歳前後)にある程度影響を受け、それでも人間生活に不慣れなせいで自分の中に生まれた感情を把握するのは時々非常におぼつかない。
そんな風に妄想してると何というか、彼らの年齢の概念がどんどん捉えどころのないものになっていくんですね……いちおう自分が好きこのんでこういう設定にしてるんですけどね……
そしてこの設定がちゃんと伝わるように描けるのかはまた別の問題なんですよね。伝わるといいなぁ。
at 10:07