あいつは明るくて、優しくて、笑顔が似合う。殺戮の女神?知らねえよそんな事。あいつはあいつ。笑って泣いて怒る。
ひとだ。人間だ。


光なのよ。私の光。才蔵じゃないと駄目なの。だって私の光だから。私は多分、時代も場所も違う何処かでたくさんのひとをころした。私は多分、これから先、皆に沢山の迷惑を掛ける事になる。私は多分、強くて、優しくて、光が似合う彼を、利用する。私は多分、それで満足するのかも知れない。好きな人ってすっごく大事。好きだから側に居たい。普通、でしょう?






閉じ込めて置きたいのはひとの性。
閉じ込めて欲しいのは誰?



110131


title by 誰花
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