*会話文のみ

『はぁーい立海大テニス部集合ー!(ぱんぱん)』

「何、みょうじ?」

「どうした、いきなり」

『今から私の質問に、はいと答える人はその場で手を挙げてくださいねー』

「嫌な予感しかしねー」

『うるせー丸井。じゃあいっくよー!巨乳派な人手ぇーあげてー』

「なんじゃこの質問」

「そそそそんな事聞くなんてたるんどるぞ!」

『ふむ。テニス部ん中で巨乳派はジャッカルと仁王だけか。これで全員とかだったら私が今ここで殺してるとこだったね』

「やっぱ胸は大きいに越した事はないぜよ」

「ま、まぁそういう事だな」

『ジャッカルは仕方ないよね。お国柄だもんね。ただ仁王は今この瞬間、全国の貧乳女子を敵に回したね』

「別に胸が小さいからいかんと言うわけではないぜよ。誤解じゃ」

「そう言うってことはなまえは貧乳なんだ?」

『………』

「どんしたんスか?先輩?」

『…ノーコメントで』

「何か言ったか?なまえ」

『ノーコメントで!!』

「「「あっ…(察し)」」」

『あっ…(察し)じゃねぇよ!プリガムレッドォ!!』

「なんか…聞いて悪かったな…」

「ごめんちゃい。でもなまえもまだまだ成長の余地はあるぜよ、の?」

「泣かないでください先輩!俺、今のままの先輩でも大好きッス!」

『ありがとう、赤也…でも君の言葉が一番胸に突き刺さる…』

「胸無いじゃない」

『ほんと泣くぞ。…まぁ、私だってまだ中学生なんだし!成長の余地はあるよね!』

「あぁ…なまえのバストは涙が出るほど小さいからな。ちなみに…」

『わー!わー!わー!何人様のお胸事情を勝手に公表しようとしてんだよ柳!てかなんで知ってる?!』

「お前のデータは収集済みだ」

『そんなのいらないよね?ただのストーカーだよねそれ』

「ストーカーとは心外だな」

『まぁ、とにかく君達のお胸の好みが聞けて良かったよ。さぁて、新聞部にネタ売りに行こー』

「なにぃ?!」

(20130608)
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