*会話文のみ。お下品

「待て、みょうじ」

『…なんでしょう柳先輩』

「少し話がしたいんだが、いいな?」

『良くないです。私忙しいんで失礼します』

「ほぅ…?部活の先輩が呼び止めているのに、か?(ぐいぃ)」

『ちょっと抱き寄せるのやめてください、柳先輩。あと、太ももに股間押し付けるのやめてもらえませんか、気持ち悪いです』

「おっとすまない。わざとじゃないんだ」

『嘘つくな』

「まぁ、嘘だが」

『んで、要件ってなんですか。手短にお願いします』

「あぁ。みょうじ、今日のお前の下着は水色のストライプ、違うか?」

『??!』

「どうやら当たりのようだな」

『なんであんたそんな事知ってんだ!』

「何、簡単な事だ。俺はお前の下着のバリエーションをすべて把握し、そして、お前は気付いていないだろうが、履く下着を無意識にパターン化している。それから今日の下着を当てること等造作もない」

『まてまてまて!なんであんた私の下着のバリエーションとそのパターンとやらまで全部知ってんだよ!』

「お前のデータの一つとして知っているだけだが何か?」

『何か?じゃねぇよ!ストーカーで、訴えんぞ変態!』

「ストーカーやら変態やら心外だな。俺はお前の事が好きなだけなんだがな。好きな女の事は余す所無く知っていたいだろう?」

『それがストーカーだって言ってんですよ。そんな歪んだ愛を押し付けないでください』

「押し付けているのは愛だけじゃない、股間もだ」

『本当に一回死んだらいい』

*本当にすまんかった。でもこういうのも好きなんです。
(20130424)
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