*会話文のみ

『あ、高城さんのパンツ見えた。美少女のパンツ、ありがたや』

「そんなん見てないで早く宿題やれ、この変態」

『ねぇ、日吉。なんでこの学校は図書室が二階建てなんです?いくら私立とはいえ螺旋階段とかおしゃれすぎんだろ。まぁ、おかげで美少女のパンツを拝める訳だけれども』

「そんな会話に俺を巻き込もうとするな。俺も同類だと思われるだろ」

『けっ、いい子ちゃんぶっちゃって!中二にもなれば女子のパンツに興味があるのは当たり前だろう。クールぶっちゃう方がダサいわ、たるんどる!』

「お前、今の言葉を真田さんが聞いたら間違いなく鉄拳制裁がくるぞ」

『どうかご内密に!』

「まぁ男子ならともかく、お前は女子であることを自覚しろ」

『女子だって美少女大好きなんだよ!ふざけんな!美少女ってのはなぁ、万国共通、老若男女大好きなんだよわかった?!』

「お前の頭がもう手遅れなのはわかった」

『ひど!日吉ひど!いいよ、そんなお前さんには愛想が尽きたわ!こういう話しは忍足先輩とするわはげ!ちょっと二階に本取ってきます!』

「お、おい!忍足さんにそういう話しするのは止めとけ。お前が危な、い…」

『うん?なに日吉』

「いいからさっさと本取ってこい!馬鹿!」


『お待たせっと、…どしたの日吉?』

「うるさい!(し、白のレース…!)」

(20130504)
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