遠征先のホテルの中
こちらの時刻は現在朝の7時だが日本は夜の7時。
起床した倫太郎は朝食の時間の前に無料の通話アプリを繋ぐ。

[倫太郎っ!…おはよう、かな?]
「うん…寝起き」
[よく寝られた?]
「んー…あ、出る時にくれたいつものアロマ?あれ枕につけたらいい感じ」
[そっかぁ…よかった]
「こっちのメシ、味付けが合わなくてさ」
[好みじゃないの?]
「うまいんだけどね、ちょっと濃い」
[いつも薄味だもんね]
「…うちで食うメシが1番うまいよ」
[っ…帰ってきたとき、何食べたいか教えてね]
「ん、考えとく」
[…会いたいなぁ]
「…俺が帰ったら何したい?」
[ハグも、キスも、えっちもしたい…]
「欲張りだね」
[…1人でご飯食べるのも、おっきいベッドで1人で寝るのも、やっぱりちょっと寂しいの]
「!そっか…じゃあ、」

「角名ーおきてるかーメシ行くぞー」
「、ハイハイ起きてるよ」

[ぁ、古森くん…?]
「メシの時間みたい」
[そっか…試合、がんばってきてね]
「…当たり前」
[じゃあ…]
「また明日ね」
[!…うんっ]
「…おやすみ」
[…いってらっしゃい]


画面越しに口付けを




ながーい会話文たのしい。
この前小ネタの続きっぽく。
夏リクがうまいことまとまる気がしなくて気分転換に。9月いっぱいは夏ということにしてください…


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