「ママーっじゅんびできたあ?」
「ちょっと待ってね」
「えまちゃおはなもってく!」
「お、じゃあ恵磨に頼むな」
「ん!」
「そうくんおせんこもつ」
「折れるから気をつけてな」
「はぁい」
「よしおっけー。行こっか」



「ばぁばあつい?お水かけるね」
「ばぁばおはなもってきたよー!」
「すっかり手慣れたな」
「…ありがたいなぁ」
「パパろうそくいいよ!」
「はーい」
「ばぁばにこにこちてるかなぁ」
「そうくんとえまちゃん来てくれたからきっと喜んでるよ」
「はいじゃあ颯介も恵磨も手合わせて」
「「ぱっちん」」


悲しみを乗り越えて




お盆ですね。
今日の夢に15年ほど前に亡くなった祖父が出てきました。これもお盆だからですかね。
ヒロインのお母さんもいつまでもみんなの中で大切にされていることでしょう。
特に需要もない私だけが納得するセンシティブな小ネタでしたかね…。


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