2年生に進級し迎えたゴールデンウィーク。
昨年鬼のように辛く疲弊しながらこなした練習も今年はそこそこ余力を残しながら終了を迎えようとしていた。

「いらっしゃいませ」
「どーも」
「あ、堅治。練習お疲れ様」
「そっちもバイトお疲れ」

そして思い出す1年前の彼女との出会い。
彼女の笑顔と労いがなければ今の幸せだと思えている自分はいない。

「堅治と初めて会ってからもう1年なんだね」
「1年はや」
「ねー」
「去年だったら疲れすぎて送ってく気力なかったな」
「ふふ。今年は頼もしいね」
「どーだか」
「わたしも去年はバイト始めたばっかりで不安だったけど今年は戦力になってるんだよ」
「1年続いてるもんな」
「続いてるのも堅治がいてくれたおかげかなー」
「そーだろ」
「ふふ、ナマイキだ」
「うるせ」


今の自分がいるのも、あなたのおかげ




間も無く終わってしまうGW。
何もできていなさすぎて申し訳ない。
リクももう少しちゃんと書ければよかった…
また全て書き終えたら募集します。予定は未定。


×
「#年下攻め」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -