「ただいま」
「おかえりなさいっ!」
「…こんな時間に出掛けんの?」
「ん?出掛けないよ?」
「なんで香水付けてんの」
「…あっ、ごめんね…匂い強かったかなぁ」
「そこまで強くはないけど」
「ファンの子からもらったお手紙の返事書いてたの」
「…それと香水に関係あんの?」
「お手紙にふわっと香水かけてるんだよ」
「へえ」
「受け取る時にいい匂いだと嬉しいかなって」
「女子はそういうとこまで考えるんだね」
「それにね、この匂い参考に香水買ってくれた子もいるんだよ」
「…そう言えば前同じ匂いの人とすれ違ったかも」
「そうなの?」
「同じ匂いだとお前かもって間違えそうになるよね」
「!……まちがえちゃ、だめだよ?」
「…じゃあ俺専用の香水でも決めといてよ」
「!!うんっ」


1番のお気に入りは2人だけが知っている





お手紙小ネタの続き的な。
いい匂いのお返事もらいたい。
めっきり春、むしろ夏。
季節のお話書きたい…時間捻出しなきゃ。。


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