「ねえ、いい?」
「はーいちょっとまってね」
お風呂から上がると、すでに先にお風呂を済ませた倫太郎から声をかけられいつものセットを手渡される。
隣に座り、すっかり底が見えてきたリップバームを薬指で掬って倫太郎の唇に優しく塗り込む。
「ん…」
「ふふ…今年は唇もふわふわ」
「…こっちも」
「はぁい」
リップの後はハンドクリームを大きな手に塗り込んでいく。
指先もささくれやひび割れもなく滑らかな肌触りに。
「はいっおしまい」
「…ん」
「んっ…、ん」
「明日もよろしく」
「…うんっ」
触れ合える大切な時間
いつぞ書いた小ネタの続篇(?)
今年の角名くんはぷるぷるすべすべです。
このままズルズルとセッする日もあります()