05
『よいしょ…はいミラちゃんと布団かけてね』
「う、む………リスィ」
『なに?ミラ』
横になっていたミラが起き上がり、私の方へ向く。
「イル・ファンでの事を話しておこうと思ってな」
『!…そっか』
ミラと同じようにベットに座ってミラへ向くと、ミラは話しはじめた。
―――――――………
「…ということだ」
『だからか、レムがいきなり四大のマナを感じなくなったのは…』
「うむ、一旦ニ・アケリアに帰るのは…再召喚しようと…思ってな」
『うん、そうだね……ってミラ、もう眠そうだね』
「ああ…そろそろ限界だ…」
『うん、じゃあおやすみミラ』
横になって隣から聞こえてくる寝息を聞きながら、私も眠ることにした。
End
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