140字SSまとめ

2012/06/24 14:45



ツイッターで書いた140字のSSをまとめたものです!
短いですがどうぞ!






執事×主人

小さな主人は相変わらず机に向かってひたすら筆を動かしている
「ジュード様そろそろお止めになったほうが」
「…敬語…今は2人でしょ」
「…ジュード、これでいいか?」
「うん」
にこっと笑って机に向かうジュードに再び声をかける
「もうやめとけ悪化する」
赤くなった顔を上げ反論する前に唇を塞いだ





シリアスアルジュ

2人部屋になるといつもアルヴィンはどこかにいってしまって部屋にいない。
主のいないベッドを見て小さくため息をつく
「アルヴィン…」
そんなに僕と一緒の部屋は嫌なのか…聞きたくとも怖くて聞けない弱虫な僕。
わかってる、アルヴィンが僕のこと嫌いだなんて。でも…
「僕はアルヴィンが、好き…」




アルジュ

1人でいる家になるべく遅く帰ろうとして公園のブランコに座る。
ぽつぽつと雨が降ってきてもその場所から動かなかった。
やがて誰かの走る音が聞こえたと思ったら抱き締められる。
「ジュードッ」
「あるび?」
「こんなとこで何してるんだよ」
「…」
「こんな冷たくなって」
バカ野郎と呟いた彼は暖かかった



甘々アルジュ

ふと、目を開けると窓から柔らかな日差しが差している。
その光に目を細めながら体を起こすと同時に部屋の扉が開いた。
「あ、おはようアルヴィン。起きてたんだね」
「あぁ、おはようジュード」
「朝ご飯出来てるから、食べよう?」
「ん、その前にジュード」
「なに?…んっ…」
その小さな唇にキスをした。






後書き

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