フィオルレイド史


「扉」により異世界との繋がりを持つ世界があった。

世界の名は「フィオルレイド」それは世界自体が幾多の物語を作る本の世界。
そして世界を、空間を、時空を、幾多の扉でつなぐ世界。異界の存在に認識される事によって世界は本から逸脱できる。

異世界へ行くのは簡単、行きたいところを思い浮かべる、それだけ。
あの場所、この場所、あの人の所、あの世界…幾多の場所と幾多の世界、そして幾多の時間、この世は「扉」で繋がりあう

そうして「キャスト」は物語を演じ続ける。


・扉について
フィオルレイドにある異世界に通じる扉は、街の中を始め、森、海の中、砂漠、などといろいろな所に存在している。
一つの扉がいけなくなった世界は他の扉からもいけなくなるようにされている。


・この世界の住人について
元々この世界にいた者、異世界からきてそのまま移住した者に分けられる。キャスト、登場人物といった存在。
繋がりによって人という存在になれる。キャストであるか人になるかは個別の行動次第。

異世界との連絡手段は電話や手紙、メールなど意外と手段が多い。電化製品も充実していれば、鳥を使ったりして連絡を取る地域もある。


・武器生成
覚醒させてないものも数多くいるが、「己の戦いに関しての意志や決意」によって各々が武器を創りだせる能力の事。
しかし「武器並みの力を体に宿すことが出来る」
という例外もある。
意志が強ければ強いほど武器はその意志に応え、意志の強さによっては、持ち主が死んでもその遺志を受け継いだものが生成できるようになっていたりする。



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