2012/10/16 02:53


一つの事件の元凶とも呼べる存在、殺人鬼「我斬」の実の息子。
元々産まれた理由は我斬が自分を殺せるほどの殺人鬼を作り出すためだけ。
実の母には愛されていたものの、母本人は「愛するべきでない子供を愛してしまった」と嘆き自身を佐原に殺させている。

自身の生い立ちを理解しており、裕介に銃を向けられ、ロウ・ジェンダーに連行された際諦めて死のうとしていた。
裕介に対しての罪の意識や、漣に対する罪の意識もすべて受け入れていたが、恵や純の行動や裕介の意識の変化に、自身も応えるため自分が死んでもいいという考えを捨てた。

主人格によって忘れられかけていた我斬に造られた人格が突如覚醒し、裕介の片目に一生傷を傷つけている。その代わりというかのごとく裕介に右肩辺りを撃たれている。
その件の後から造られた人格も自分を止めた裕介、恵、純の事を認めている。

十二神将の一人として行動していたが、十二神将が解散してからは京雅・亜守羅に所属していたりロジカを護っていたりする。

創世神のシナリオに逆らう事が出来ずに孤児院から出られずにいた。その代りロジカを護るという決意のもとに裕介と行動している。破壊しか刷り込まれてなかった第二人格も護るという行為の感覚を楽しんでいる。







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