鳥民族
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空のリュカントと分類される民の中の一つ。
腕や足を鳥のものに変える事ができる。個人の体質や実力次第では翼と腕を分離したり、翼を4枚にする事ができる者がいる。
翼の大きさで族長を決める掟があり、族長に選ばれた者は若くしながらも誇りを持って族長として一族を束ねている。
自分より立派な翼を持つ子が成長してきたら族長の座を渡して今度は若い族長を支えていくという形で族長を決めたりしている為族長は若者である事が多い。
自分の羽を渡した相手がいる所には相手がどこへいようと飛んでいける能力や帰巣性の遺伝を持っている。その為外部の文化も帰巣性によって帰ってきた鳥民族の血が流れる者が外の文化の情報を持ったまま集落に帰ってくるという事がある。その為普段は古代の言語を使っているがよそ者と言語を合わせる事もできる。
本人らの中にワタリドリと呼ばれる外の世界との関わりを持つ者がいたり、帰巣性によって元々が外の世界出身という者がいる分よそ者には比較的寛大だが敵と認識すると容赦なく戦う。
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