きみが運命だった

( May 21st 22:25 )


今年もこの日がやってきました。
リアタイでも散々騒いでいるのですが、やっぱり溢れ出る想いはここにはきだしておきたいなと思いました。

今日は花礫くんのお誕生日です。
花礫くんとの出会いはもう5年も前に遡ります。花礫くんを初めて見たとき、わたしは紛れも無く一目惚れをしたのです。きれいで凛としていて、忘れられない黒い感情と重たい過去に縛られていた花礫くんは何よりも冷たくて美しい印象でした。でも、それが无や與儀との出会いを通してすこしずつだけれど溶けていって、花礫くんの表情や行動にも変化が表われて、とてもいい方向へ進んでいるなと、うれしくなります。

花礫くんがこんなに大切で特別なのには理由がありまして。
ここでも何度かお話したと思うのですが、今年は改めて書き留めておこうと思います。

花礫くんと出会って間もなく、カーニヴァルの2枚目のドラマCDが発売されることが決まりました。その頃のわたしは声優さんのこともドラマCDがどんなものなのかも知らないひとでして、発表される情報についていくので必死でした。
それでも、このだいすきなカーニヴァルの世界が音になると聞いて胸を高鳴らせたのは覚えています。

そして、そこでわたしは初めて神谷浩史という声優の名を知ったのです。
アニメを見るときに声優さんの名前を気にしていなかった頃、私が神谷さんの名前を見たのは、花礫くんがキッカケでした。
今ではこんなに好きでどうしようもなくて、私の人生に不可欠な存在になっている神谷さんには、花礫くんが出会わせてくれたのだと思っています。
まあ、なにがあろうと私は神谷さんを好きになったとは思いますが(真顔)、花礫くんがいてくれたからこそ特別な感情で好きになれたのだと思います。

音の世界での花礫くんは、原作で見るよりもより強かに美しくて、もう一瞬でメロメロになってしまいました。平面だけだった世界が立体になったような錯覚と、花礫くんの呼吸を感じられた時の感動は忘れられない。

そんなこんなで、花礫くんはわたしのなかでは永遠に特別な子になりました。
わたしにとっての特別な子はたくさんいますが、いちばん最初の特別は花礫くんです。
だから、花礫くんのお誕生日は大切で、うれしさや喜びに満ち溢れていますようにと願ってしまいます。
與儀がいてくれるから、花礫くんよりも花礫くんのお誕生日を喜んでくれるひとがいるから、きっと楽しくしてると思うけどね。

…わたしまた痛い子発動している。
でも、ほんと痛い子になっちゃうくらい花礫くんが愛しくて大切でたまらないのです。
来年も再来年も、ずっとずっとしつこくお祝いしちゃいます。

お誕生日おめでとう花礫くん。
生まれて、出会ってくれてありがとう。
そして何よりも御巫先生にたくさんの感謝を。


日記タイトル:リラン


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