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※TUBONE様へ無双6姜維(半裸&SM)
※TUBONE様へ無双6姜維(半裸&SM)
TUBONE様への捧げ絵として描いた無双6姜維(半裸&SM)です。

TUBONE様から頂いたキリ番リクエストの内容は『お題自由』との事でした。当時「キャラも内容も、管理人様のお好きな物にお任せします!」というめちゃんこ有り難いお言葉を頂いた為、「な…なんと!キリ番リクエストなのに私の好きな物を自由に描かせて頂いていいのですか!?ヒャッホー!!」と喜び勇んで「何を描こう、何を描こう…!」と散々悩んだ結果がこれです。

≪描きたかったもの≫
・男性か女性の裸体(に近い物)
・もし男性を描くなら大好きなソフトマッチョ、女性ならムチムチプリン
・闇っぽい(暗い)イメージ
・病んでる系

私に「好きなものを好きなように描いていいよ!」と言って下さると、大抵↑のような傾向になります。綺麗なお兄ちゃんかお姉ちゃんの裸、ムキムキかムチムチ、ダークサイドに堕ちたダースベイダー郷みたいな。この辺りの好みはサイト開設時の5年前と変わらずです。揺るぎない信念的なものと言うよりは、単に成長していないだけのような…。

それで、ムキムキ男子かムチムチ女子かどっちにしよう。誰にしよう!と迷った結果、5周年記念絵の趙雲と同様「最近なかなか描けずにいたキャラを描きたい!」と思いまして、久しぶりに姜維を描いてみました!

姜維というと多分今まで描いた事があるのは無双4モデルの彼までで、それ以降のビジュアルのものには挑戦していなかったのではないだろうか?と思いましたので、せっかくだからこの機会に!と無双6ver.の彼に挑戦してみました。と言いつつ、半裸なので公式衣装とか全く反映されず髪型くらいしか6っぽさがないのですが!

この絵の妄想シチュエーション設定としましては「やる気満々な姜維」です。そのまんまです。目の前にお目当ての女子がいて、いざこれから戦闘開始みたいなタイミングで、上着をスルリと脱ぎ捨てようとする姜維、みたいな。

こう、上着を脱ぐ時に下から上へと脱ぐんじゃなくて上から下へと脱ぐやり方ってありますよね。カーディガンとかのボタンを外して袖部分を両肩からずらし、そのまま下にストンと布地を落としていくような。そんな風にして姜維の服も肘の辺りまでズルリと落ちてきた時の感じで描いてみたつもり…です!(自信無し)

女子がいる場所は床の上でもベッドの上でもコタツの上でも(?)どこでもいいのですが、姜維に組み伏された女子が下から彼を見上げるような感じになっていて、そんな女子視点から見上げた姜維という構図です。

確か下から見上げた構図が「煽り」で上から見下ろす構図が「俯瞰」と言うのでしょうか…私はどちらも大の苦手なので普段正面顔ばかり描いてしまうのですが、たまには違う感じの絵にも挑戦してみよう!と思って無謀にもチャレンジしてみました。完全なる煽り視点だと私にはハードルが高すぎるのでやや煽り気味?といった若干風味にしてみたのですが、こんな感じでいいのかすこぶる謎です。人の顔(体)ってちょい下から見るとどんな感じなのでしょう?

ほんでもって、姜維がソフトマッチョ仕様なのは相変わらずの私の趣味です。「無双キャラは闘う武将達なのだからきっとイイ体をしているのだ!!」という私の妄想によってムキムキ絵になっています。下手くそが懲りずに筋肉絵に挑戦しようとするからこのような事に…。ううう…大好きな無双キャラのパッツンパッツンな胸板とバキバキな腹筋が上手く描けるようになりたい!

それにしても、今更ですがTUBONE様は男性の半裸絵とかムキムキ絵は大丈夫でいらっしゃるのでしょうか。『お題自由』と言って下さったのをいい事にTUBONE様の心の広さと優しさに甘えてしまい、捧げ絵どころか完全に私の妄想と萌えを詰め込みまくった「私の好きな絵」になってしまってすみません!ヒー!!(震)

ここから先は今回の絵に絡めた姜維の夢的妄想をお話ししたいと思いますが、最近私の中で姜維に関するイメージが若干変わってきました。

今までの無双作品をプレイしていた時には「姜維=腹黒」というイメージ(この時点ですでに私の勝手な脳内妄想です)を抱いておりまして、彼の夢小説やイラストを描く際にもそれに基づいた形で色々書いておりましたが、無双6をプレイしたら私の中で若干病み要素も入るのではないか?と感じました。

彼にとって誰よりも大好きな人であり、心の底から尊敬してやまない諸葛亮が病で亡くなってから、姜維は緩やかに病んでいっているような気がしました。諸葛亮を失った後ですぐさまプッツン切れて誰から見ても「姜維殿がご乱心なされた!」と分かるような病み方ではなく、多分彼自身も自覚していないであろうような速度で。酸に触れた所から金属が腐食していくように、ジワジワと、でも確実に、じっくりと…。

大切な人を失った時は誰しも心に大きな穴が開いたように感じるのではないかと思いますが、先人の意思に執着する姜維の姿は、見方によっては若干病んでいるように見えるような気がします。それなので、最近私の中では

・姜維=ブラック+ヤンデレ

が入り交じった感じなのだろうか?と思い始めました。いつも通り勝手な妄想とキャラ考察ですが!

それなので、今回の狼さん姜維はラブラブ甘甘〜ンな感じというよりはブラック+ヤンデレの入ったダークサイド路線で考えてみました。以下、適当に考えてみた姜維と夢主のやりとりです。『縛り好き』というこれまた私の勝手な姜維イメージに基づいて、夢主は両手両足を拘束された上でベッドの端とかどこか適当な所に縛り付けられているとします。

夢主「いやっ…!お、お願い姜維。離して…!」
姜維「そう言われてすぐに離す馬鹿がどこにいると思います?あいにくここには誰もいません。騒ぐだけ余計な体力の無駄ですよ(ゆっくりと上着を脱ぐ)」
夢主「うっ…ひっく…どうして?なんでこんな…姜維…(怯えた顔で泣きじゃくる)」
姜維「どうして…?それは私の台詞です。貴女、私の事が好きだと言ってくれたじゃないですか。いつも頑張っている姜維が好きだって。努力家な姜維が好きだって。なのにどうしてそんなに嫌がるんですか。私の事が好きだって言ったくせに、どうして私を拒むんですか?」
夢主「!!だ、だって…それは…、私が好きって言ったのは…っ」
姜維「いつも身近で我々の事を見ていて下さる貴女の事。私や趙雲殿、馬超殿のように血生臭い戦場に身を置く者達が内包している暗い部分にも気付いて下さっていたはず……」
夢主「!!」
姜維「そんな男に好意を示した貴女です。闇に魅入られた貴女です。今更私に抱かれるのが嫌だなんてふざけた事は────言いませんよね?(両目がギラリと輝く)」

みたいな。うーむ、相変わらずひねりのない妄想ばかりで残念!

こんな男性に組み敷かれてしまったら抵抗するなんて絶対無理!あの体を押し返すなんて絶対無理!!と夢主が絶望を味わうほどにイケメン&ガタイのいい姜維を描きたかったのですが、私の力不足でそんな姜維が描けなくて申し訳ありません…!!

リクエストを頂いてから大変遅くなってしまいましたが、TUBONE様に捧げます。いつもながらの拙いイラストですが、姜維とTUBONE様への愛を目一杯込めて描かせて頂きました!改めましてTUBONE様、リクエスト有り難うございました〜!!

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