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※厚塗り風甘寧(SM)
※厚塗り風甘寧(SM)
厚塗りっぽい着色にトライしてみた甘寧です。無双4公式デザインの甘寧は別に無理やり衣装を脱がせる必要も無く上半身裸がデフォルトなので、何の選択の余地も無くソフトマッチョ仕様になってしまいました。決して私の趣味ではありません。(あやしいなー!)

思えば公式衣装着用の兄貴を描かせて頂くのは随分久しぶりですね。前に描いたのっていつでしたっけ?確か捧げ物のイラスト位しか描かせて頂いてないような気がします。

サイトを開設してから2年弱、数百枚はイラストを描いているはずだと思いますのに公式衣装着用キャラのイラストは各キャラ数枚あるかどうかという内部事情を考えますと無双系同人サイトとしてとても不埒な悪行三昧です。今日明日にでも桃太郎侍にお仕置きを受けそうな予感!

それは単純に原作ゲームの衣装が見ている分には痺れる程カッコよくて、いざ自分で描こうとしてみると痺れる程鎧の形状とか布の重ね具合とか生地に刺繍されている模様が細かくてイヤン、バカン!みたいな気持ちになってしまうからつい適当なチャイナ服もどきとかジャージとか描きやすい衣装に逃げてしまっているだけという身も蓋も無い理由によるものです。

ですが、たまに公式衣装を描いていると「ああ、今私○○(キャラ名)描いてるんだ!」という気持ちで嬉しくなります。好きなキャラを描いている実感がより湧くので、絵が完成した時には普段以上に大きな喜びを感じるんですよね。あー自分はやっぱりこのキャラが好きだ!としみじみ思います。

しかし描いている最中は公式設定資料集と常に睨めっこしているので「これを描いたら当分絵を描くのはやめよう」と思い、でも絵が出来上がってみると「やっぱいいよなー公式!また時間があったらあと一枚くらいは挑戦してみよう!」と思い、その波が数ヶ月に一度くらいの割合で延々と繰り返しています。設定資料集を見るたび思うのですが、無双キャラは男子も女子も全員素敵ですよね!

ほいで今回の公式衣装&SM仕様の兄貴イラストですが、原作の甘寧は大剣をブンブンと振り回すいかにもなパワーファイター系で二の腕も腹筋もムキムキな感じの男キャラの為、K−1とかプロレス系の雑誌を読み耽ってそっち系選手の写真を参考にさせて頂きながら絵を描いてみました。

改めて拝見しますと、プロレスラーの方々とか空手選手の方々とか、腕の筋肉とか胸板の厚みとか胴回りとか半端ないですよね。一応各パーツの比率を確認しながら「胸板の幅はこれくらい」とか「胴回りの太さはこれくらい」とか思いつつ描いていたのですが、原作の兄貴みたいにバランスの取れたナイスバディのカッチョ良いSMメンズになりません。うぐぐ…これはやはり私のデッサン力の問題かー!(真実)

筋肉質なお兄ちゃんのイラストという事で、淡い系の水彩塗りよりはこってり系の厚塗り風味の方が兄貴の雰囲気には合うだろうか?と思って濃い目に塗ってみました。失敗したかなー!という声が心のどこかから響いておりますが、後悔はしていない。いや、でもちょっとだけやらかしたかなーと思ったり…どっちだよ!

公式資料集を見ていてふと思ったのですが、ヤンキーチックな兄貴の風貌からして上半身にサラシを巻いていてもカッコいいかなーと思いました。これで木刀とか金属バットとか持っていたらどこの暴走族の総長かという気がします。兄貴が現代っ子だったら背中に「喧嘩上等」の刺繍とか入れた特攻服の5枚や6枚はタンスの中にしまってありそうな気がします。いつも通りの勝手な決めつけです。

ほいでも、無双4までは甘寧と言えば上半身に施された見事な龍の刺青が大きな特徴であり、その特徴を前面に押し出す必要性&鍛え抜かれた見事な体を披露する為にも甘寧=肌をださなきゃ!という意識が自分の中にはありまして、サラシ甘寧もカッコいいだろうなと思いつつやっぱり刺青が見えない衣装は勿体無い!とも思いますので、いつも通り自分の頭の中だけでイメージを膨らませて楽しもうと思います。ビバ妄想!

兄貴のSMイラストを描けた事自体はめちゃんこ楽しかったのですが、顔を描くのが大好き病(別名顔しか描きたくない病)の人間としてはどうせ描くなら公式デザイン・バンダナ着用の甘寧兄貴のアップ絵も描きたいなー!と思っておりますので、また時間があればいつか挑戦してみたいなと思っております。

すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、更新アンケの全員集合絵があまりにも古い絵柄過ぎて我慢の限界を超え、自分的に耐えられなくなり、先日削除させて頂きました。それで、最近の絵である程度取扱いキャラの絵が溜まったらまた新しく全員集合画像を作成したいと思っています。

それもあって兄貴の公式デザインUP画を描き直せたらいいな、出来たらシャングリラーズ集合画Aとそれ+創作キャラも入れた画Bの全2パターンの画像をおニューで作りたいなーと思っています。夢主は苦手な方もいると思うのでBの方には入れずにおこうと思っておりますが、そうすると枠が一つ余るんですよね。どうしようかな。

とか色々な事を言いつつ、この創作ペースではいつ実現するかも分からないので完成は一体いつになることやら不明です。でも、ああいう集合画って大好きなキャラを一度に沢山見られるので個人的には好きなんですよね。

既存絵の加工なのでただの使い回しですし、誰が見たがるんだよそんなの!みたいに全然需要が無いイラストだと思いますが、ああいうチマチマした加工作業が好きなのです。少しは昔よりもイケメンな甘寧が描けるようになっているといいな!

原作の甘寧画像を見ていてすごいムラムラしているのですが、どうにも兄貴の二の腕にぶら下がりたくてたまらないです。何ですかあの丸太みたいな二の腕は。あああああ何という好みの体付き!女子の一人や二人くらい軽々と片手で持ち上げてくれそうな気がします。

と言いますか、兄貴の力コブが何センチの盛り上がりなのか定規できっちり測りたいです。ほいで兄貴の胸板の厚みとか胴回りとかもメジャーで計測したいです。でもどうしたらそんな事が出来るのでしょうか。完璧な計画を立てねばなりません。あー分かった!「服作るから寸法測らせて」っていけしゃあしゃあと作り話をすればいいんだ!よし決定!

夢主がメジャーを両手に持って甘寧の背中に手を回して胸囲を測り、一見抱きついているかのようなシチュを想像すると萌えます。ほいで夢主が一生懸命兄貴の体にメジャーを巻き付けて胸囲を計測しようとしても、甘寧の体に厚みがあるのでなかなか上手くいかない訳ですよ。

困惑しきった顔付きで「あれ?ちゃんと腕が回らない…」とか独り言を言いつつ、夢主は甘寧の胸板にピトッと顔を押し付けて数分間に渡って試行錯誤するのです。ほいでそんな女子を高い視点から見下ろしつつちょっと照れている兄貴だと萌えます。「いつまでくっついてんだよ!」とか表面上は邪魔臭そうに夢主の手を振り払いつつ、よく見ると兄貴のほんのり頬が染まっていたりとか。ぬおおお楽しい妄想シチュエーション!!

基本的に自分の描く絵や小説の無双キャラは羞恥心の欠片もない男性の集まりですので、自サイトの甘兄貴はこんな程度の事では絶対に顔色一つ変えない可能性が高い為自分の手でそんな夢小説やイラストを描く事はないと思われますが、そこは伝家の宝刀『THE・脳内保管』で補います。無双キャラで色々な妄想を膨らませる作業は楽しいです!

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