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モノトーン陸遜
モノトーン陸遜
普段と違う描き方に挑戦したくてやってみた単色塗り(モノトーン)陸遜です。

いつもこちらの無双絵にあげるイラストは基本的にカラーイラストばかりなのですが、たまには単色カラーでクールな雰囲気のイラストに挑戦してみたい!と思い、モノトーン基調・キラキラ無しで描いてみました。実際にクールになっているのかどうかは謎です。

カラー絵じゃないと余計に「誰こいつ!?」みたいにキャラの見分けが付かなくなってしまう自分の絵ですが、今回は「どうせなら描き方もちょっとリアルな感じにしてクール系を目指してみたい」と考え、眉毛をゲジゲジにしてみたり顔の輪郭を細めてみたり余計な小細工を加えたせいで「誰こいつ!?」度がさらに倍増しています。

自分が絵を描く時、眉毛はシュッと一本線で描いているのに対し、この陸遜は眉毛の毛を1本1本描いて隙間を埋めるような感じで眉毛描きをしています。リアル系のイラストを描かれる方だとこんな風に眉毛の毛流れを描き込んでいくような描き方をされる事が多いので自分も今回初挑戦してみました。

描いてみて思った事は、男性キャラの場合グッと男っぽさが増すような気がします。1本描きより「キリッ」度が増すような気がするんですよね。ただ、この眉毛の描き方が自分の絵柄(絵の雰囲気)に合う描き方なのかどうかは不明なので、これからも色々な描き方や塗り方に挑戦して自分の絵をちょっとずつでも成長させていく事が出来たらいいなと思っています。

なんか描いてみるといつもより若干大人びた感じの陸遜になってしまったような気もしますが、普段と違うやり方の絵という事で、描いていてとても楽しかったです。そして、カラー絵と違って単色メインのくせに描き始め〜完成までの時間はカラー絵と全然変わらなかったという事実がこの絵を描いた事によって明らかにされ、自分でもビックリしてしまいました。

当初の予定では「モノクロなら普段のカラー絵より多少は早く描けるかも!」と思って鼻歌交じりに描き始めたイラストだと言いますのに、結局同じ時間とはこれいかに。どうやら自分は「カラーだから遅い」という訳でもなく、カラーでもモノクロでも「色を塗るのが単純に遅い」という事に今更ながらに気付きました。ううう…、し、知りたくなかった!!

勝手なイメージですが、陸遜ってキリッと唇を引き結んでいる表情が一番似合うような気がします。穏やかな微笑みを見せる陸遜や、眩しいほどの笑顔を見せる陸遜…というのもそれはそれでとっても素敵で萌えるのですが、やっぱり自分の中では「最年少の軍師」という事でその責任と重圧を体内に内包しつつ、常に真剣な顔で任務にあたる陸遜のイメージが思い浮かびます。

無双4で祝融姉様と対戦する前に流れるデモイベントの陸遜がこれまた自分のイメージ通りでめちゃんこ萌えるのです。年上の余裕&数々の修羅場をくぐってきた自信が見せる祝融姉様の悠然とした態度に比べ、

「馬鹿にしないで下さい!陸伯言、この身を炎と化して闘います!!」

と叫んで武器を手にし、祝融姉様をキッと睨み付ける陸遜はいかにも感情&若さが露呈しているような感じがしてタマランチ会長です。祝融姉様の炎がマグマの赤さだとしたら、陸遜が身に纏う炎は青白い怒りの炎のような気がします。炎の質?が違うような感じです。何となく。

陸遜と言えば帽子がトレードマークですが、唯一帽子を外して髪の毛をおろしたモデル4も大好きなコスチュームです。うーん、もっと無双キャラを格好良く描けるようになりたいです!

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