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初挑戦濃姫
初挑戦濃姫
尚香に引き続いて挑戦してみた濃姫です。

まさに大人の女、なタイプの外見と口調、体付きで大好きな女性です。無双中における信長様との関係性や会話(掛け合い)も好きですし、戦闘中の台詞も大好きです。

特に「ほほぅ…」と思ったのは、戦国2の公式設定資料集に書いてあるキャラクターデザイナー→濃姫の解説コメントです。以下一部抜粋させて頂きます。

≪愛の形を極端に分けて考える人です。例えば「苛める人と苛められる人」「奪う人と与える人」のように。そして濃姫は相手の嗜好を予想して、どちらかを担おうとします≫

うーん、まさに私好みの女性です。黒夢サイトの管理人としては理想的な存在。ロリィなカワイコちゃんも好きなのですが、やっぱり自分はどちらかと言えば大人っぽい成熟した姉様キャラが好きなようです。

基本的にどれもこれも満遍なく手を出す方ですが、「未開発」より「成熟」に萌えセンサーがビビビと反応してしまうのかもしれません。ほらあれです、男性向けのAVで言うならば、「初々しい新妻…」より「熟れた人妻…」と書いてあるパッケージをついつい手にとってしまうような。何の話でしたっけ?

何も言わなくても見てお分かりになると思うように、ただ単に濃姫姉様の魅惑的な胸元をバーンと…いや、バイーン!と強調しよう!!と思って決めただけの構図です。完成してみたら汚い・半端・ありきたりのポーズ(アングル?)という見事な三重苦。しかし何も悔いはありません。姉様の胸元を何時間も塗り続ける事が出来て幸せ!

前回の尚香タンは彼女のイメージ的に透明感のある水彩で挑戦しましたが、今回の濃姫様はダークな雰囲気の方が似合いそうだと思ったのでアクリルの厚塗りメインで挑戦してみました。ダークサイド趙雲同様肌色の部分まで画面全体的に玉虫色着色を施しておりますが、わざと汚してみる…と言うのですか?こんな感じの塗り方が最近はお気に入りです。

前回の尚香といい今回の濃姫といい、二人とも裸でもなく普通に衣装を着ておりますし、ただの立ちポーズ&バストアップ絵という何の工夫もない&エロさのカケラもない構図です故、自分の中では2枚ともどこからどう見ても爽やかかつ限りなくエロ度0の健全イラストだと思っております。こういう系の版権女子絵を描くのは物凄く久し振りで妙な緊張を覚えます。ドキがムネムネです。

先日尚香の絵をUPした時にさっそくコメントを送って下さった方々がいらっしゃって、本当に嬉しかったです。ほいで、女性キャラについて「○○の絵も見てみたいです〜」と言って下さった方がいらっしゃいまして、せっかくの機会だと言うことで自分の中にある無双女性キャラについての『見る萌え』『描く萌え』についてちょっとだけお話させて頂こうと思いました。

少々長くなりそうですので、興味のない方、または長文が苦手な方このまま画面を閉じてサクッと回避して頂いてOK牧場です。いつも通り興味のある方のみお読み頂けましたら幸いです。

↓よろしいですか?




尚香絵の時にお話させて頂いた通り、自分が女性キャラを見る視点には性的な意味での「萌えポイント」「描いていて楽しいポイント」と言うのがありまして、主に@胸の大きさAお尻の大きさB衣装の露出度C女っぽさが自分の萌えツボにヒットする女性キャラを描く事が多いです。これは全て自分が『描いていて楽しいか』という事だけに重点を置いて選んだ内容です。

@については、公式画像やプレイ中の画像を見て「うーむ。この女子はDカップ以上ありそうだな!!」という女子に食指が動きます。その理由としましては、胸が大きめの女性キャラクターは単純に一枚の『絵』として描いた時に胸元を塗る面積が広くなりますので、『お絵描きの楽しさ』みたいなのがあります。

と言いますか、各女性キャラの胸のサイズなんて公式で発表されている訳でもありませんのに、自分はどこで判断しているのでしょうね。完全に目測の世界です。公式画像の胸元をガン見して勝手に推測しているだけという、その光景を見た可愛い幼女に「パパーあそこに気持ち悪い人がいるよー!!」と言われてしまいそうな自分が恥ずかし乙女!!

ほいでAについては、@と同様絵として描いた時にボリュームのあるお尻の方が女性の体のラインとして考えると胸・腰・お尻の3点で全体的な凹凸がより強調され、いかにも「私今女の子を描いてる!」という楽しさが増す為です。創作におけるテンションがいい感じに上がるというのでしょうか?

ほいでBは重要です。大好きな胸やらお尻やら太股やらが剥き出しになっているキャラは思う存分自分好みのイラストが描けますが、露出度が低いキャラの場合は生乳・生尻(何それ)・生太股が絵で描けない為に不完全燃焼に陥ります。

例えば阿国さん。キャラとしても大好きですし、Cの女っぽさも抜群に備えている女性キャラだと思いますが、残念な事に阿国さんの衣装は露出度バーン!!なボディコン系ではありませんので、自分にとっては「絵を描きたい!」という『描く萌え』ではなく、公式画像や他の素敵絵師様の描かれた阿国さんの絵を「見るだけで満足!」という『見る萌え』の部類に入ります。

Cはそのままの意味ですが、女性的なラインを強調するような衣装を着ている(尚香)、または性格&見た目が女性的である、または女を武器にしているようなオンナオンナタイプである、というのが絵を描いていて楽しい女性です。小説を書いていて楽しい女性キャラ、というのはまた違う場合もありますので、絵と小説で微妙に好みが分かれる所も自分の中で不思議に感じると言いますか、面白いなーと思っています。

よって、自分の中で以上の条件を満たすキャラは、

●尚香・祝融・シンキ・ダッキ・濃姫・ねね

の計6名であり、彼女達の絵は「描いてみよう!!」と思って挑戦する事もありますが、それ以外の無双女性キャラクターに関してはまず彼女達の絵を描く事はありません。「絵を描きたい!」と思うよりはアフロ泰造でお尻を追っかけ回したり他サイト様の絵師様が描かれた女性キャライラストを拝見して「ぬおおおおおお激しく萌え!!」と満足する『見る萌え』となっております。

これは別に各キャラクターへの愛情度の違いという訳ではなく、純粋に「二次創作的な萌えがあるかないか」の問題だと思います。例えば大好きな漫画や映画、ゲームがあるとしても、その原作で実際に絵を描いたり小説を書いたりするのは全く別の問題ですよね。ただの一読者や一般ファンとして応援している作品も、「好き」の中には存在します。

自サイトで無双シリーズ以外のジャンルを扱っていないのは、自分にとっての二次創作萌えが無双シリーズであり、他のジャンルについては現在一般ファンとして原作を愛しているからです。例えばFFとかドラクエとかも作品として大好きですが、それで自分が二次創作をしよう!という気持ちになるかと言われれば、そうではなかったりするんですよね。

現に今自サイトで取り扱っている無双というゲームについても、同じ原作に登場する無双キャラクター(男子)でも自サイトで絵を描いたり小説を書いたりと二次創作活動をするキャラクター=シャングリラーズと、キャラとしては大好きだけれどそのキャラで絵を描いたり小説を書いたりはしない=自サイトでは取り扱わない、というキャラクターに萌えの形が二分されます。うーん、萌えの世界って奥が深い!!

上記の無双女性キャラ6名については私が勝手に@〜Cの条件に当てはまると思っているだけですので、第三者から見れば「えー何言ってんだこのバカ全然当てはまってねーよ!!」と思われるかもしれません。ほいでもとりあえず私一個人の意見としてはこんな感じですので、「成る程。椿はこういうのを描くのが楽しいのかー!」と「ふーん」程度に軽く流して頂けましたら幸いです。

尚香&濃姫と好きな女性キャラの絵を二枚も描かせて頂けた事で萌え的にもお絵描き的にも自分の中では非常に満足している状態でして、もう当分女性キャラの絵を描かせて頂く事はないと思いますが、また何かの機会があれば挑戦させて頂きたいなと思います。

ちなみに尚香・祝融・シンキ・ダッキ・濃姫・ねね以外の女性キャラに関しても、ただの顔アップ&バストアップみたいなイラストを描くのは好きです。「首から下(ボディライン)を描く」という事に関して『描く萌え』しているのが上記の6名と言うだけの話ですので、首から上=顔だけ描いてみるとかであれば他の女子キャラもローカルでモソモソと落書きしています。お絵描きは楽しいです。

とりあえず目下の目標は夢主をもっと可愛く描けるようになりたいという事です。夢小説の中では子猫ちゃん的な描写をしていますので、そういう小説を書いている以上せめてイラストの中でもそれっぽい夢主画を描きたいという希望があるのですが、何度描いてみても「自分が男だったら?」として考えてみたら今一つ食指を動かされないような色気の足りない夢主画になってしまいます。もっと何枚も描いて練習したいと思います。

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