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春神日向と人格と
 春神日向の人格は最初のうち本人を含めて4人にしようと思ってた。喜怒哀楽とか東西南北とか起承転結とか。
 日向本人を除くと三つ巴とか三原色とか序破急とかになればいいと思ってた。
 そもそも日向の人格がたくさんある状態っていうのは『変態性一人多胎児症』っていうよく分からない設定にしようとしてた。
 本当は四つ子として生まれる予定だったけど三人の体が死んでしまって長女の体に魂もろとも吸収されてしまった末の症状、とかいう。日向は弟たちを吸収して魂も一つの体に全部請け負って生まれてきて、本人はそんな事知らないから他の人格たちを『自分のテンションとか気分で出てくる一面』だとしか思わなかったっていう話にしようとしてた。
 変態性(人格によって髪の色や目の色や性別まで変わることがある)一人(一つの体で生まれた)多胎児(○つ子ちゃん)症。
 でも髪の色は変わらないし。あ、でも目の色は変わるし、性別は……どうなんだろう、変わるんだろうか。そもそも最初の変(略)症の設定がまだ生きているとは言い切れないし。その設定をベースにして徐々に作り変えていったからもう関係なくなっちゃったかも知れない。

 日向は今、本人を入れると6つの人格兄弟になろうとしてて、それが困ってるところなんだけど、頭の中で『こういう町でこういう騒動が起こって日向がこういう冒険をして』ってストーリーを曖昧に進めていったら、なんか定番の『お前たちは4人格だと思ってるだろ? でも実は5番目がいたんだよ! ばばーん!』っていう展開になって5番目に出てきたネガティブ泣き虫絶望人格が町を混乱に陥れようとしているのを日向が止めまして、人格ごとに色が変わる特殊繊維の服を着てるときには出てこない計算高い6番目が実は潜んでたっていう話になり、皮肉屋罵倒見下しよく喋る結果的には全部自虐人格が自分なんかゴミクズだから人格としても生き残っちゃいけなかったとか何とかグチグチ言ってうずくまって泣き出すっていう。
 面倒くさい感じになって。
 でも母親の腹の中で6つ子が生まれる予定だったとかどこのお○松くんだよって話だし、母体に負担がかかりすぎるだろって思うしそもそも6つ子で生まれてくる必要性とはってなって。
 で、新説というか何というか、『この母親が将来的に(数年かけて1人〜2人ずつ)生むはずだった子供全員が魂を長女の体に預けて一斉に生まれてきた』っていう別の症状を作ることになったけど数年かけたって6人兄弟は多いだろって。

 結局、日向の元父親が妖怪かモンスターか霊獣(結構子沢山なタイプで人間と子作りすると奇形とか不思議な症状とか持って生まれやすい種族のやつ)で、人間の母親と子供を作ったら6人兄弟が1つの体で生まれちゃって、1つの体だったから周囲も本人も兄弟だなんて思わないでそのまま育ったとか、そういうことにしようかと。
 全部未定だけど。
2015/12/23 23:52
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