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「#幼馴染」のBL小説を読む
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murmur饅頭
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世遁町の困さん


【主人公】
(元々脳内でフリーゲームパロディみたいに作ってたので無駄に男女に分かれてるし男女ごとのデフォ名がある)
名前:
 男の場合 困 終閉(こまり しゅうへい)
 女の場合 困 星火(こまり せいか)

年齢:多分19〜23歳くらい
身長:男は170cm、女は165cm
髪:黒 目:黒
一人称:どっちも僕

設定:
 世遁町生まれ世遁町育ちの世遁っ子。旅行とかしたことない。
 気が向いたときに小説や絵を描き、気が向いたときに何らかのオブジェをつくり、気が向いたときに探偵をし、気が向いたときに何でも屋をし、生計を立てている。
 基本的に多芸。でも長続きしない。
 全く身に覚えがないのに妻と夫と子供たちがなだれ込んできた。
 流され系ツッコミ。のはず。なんだけど、感覚が麻痺していってるのか変なところにツッコミ入れたりスルーしたり普通のことと捉えたりし始めた。
 元ネタ:ロキ

【家族を自称する方々】

『アングルボザ一家』
名前:アングルボザ
性別:女性
年齢:秘密
身長:190cm
髪:紫ウェーブ長髪 目:まつげ長い青
一人称:わたし

設定:
 ばいんっ! ていう巨乳。
 夫(ロキ)大好き。夫が死んでからというもの、夫の魂の行く先を夜も寝ないで昼寝してご飯を食べながらのんびり探していた。
 ゆるゆるのんびり系妻。しかし怒ると怖いらしく息子二名がよく縮み上がっている。さりげなく主人公を尻に敷いたりするが基本的にゆるい。
 夫の転生先を突き止めたので世遁町に突撃してきた次第。主人公にはロキであった頃の記憶などなくよそよそしい態度で迎えられたが、それでもしっかりロキの魂を感じたのでそれだけで嬉しいらしい。
 料理が上手。片付けが苦手。

名前:フェンリル
性別:♂
年齢:ロキが死んだのが200年前くらいだから逆算すればいいけどそうすると母の年齢も割れてしまって怒られそうなので非公開
身長:2m
体毛:水色が混ざった薄い紫 目:青
一人称:俺

設定:
 ガラが悪い。耳にピアスついてる。二足歩行する狼。
 首に何重にも紐が巻かれていて、後ろのほうで蝶々結びになっている。ほどけない。グレイプニルだし。
 見た目が一番グレてるのに一番常識的なことを言ってくる。
 父が死んでから母がのんびり弱っていくのを見ていたため、家族には父親の存在が必要で重要だと思っている。
 主神を飲み込む程度にはエンゲル係数の化け物で何でも美味しくいただく主義。最近のマイブームは父(ロキ)に買ってきてもらうドーナツ詰め合わせ。
 グレてるけどしっかりもの。あとグレイプニルと語感が似ているという個人的な理由でスレイプニルが嫌い。

名前:ヨルムンガンド
性別:♂
年齢:母上に怒られるので非公開
身長:約12m
髪:灰色の短髪 目:青
一人称:拙者

設定:
 ひねくれ者。よく拗ねる。上半身は人型で下半身は蛇。肌の色は緑。
 1mかそこらが人型(人間の上半身分)であとの11mは全部蛇ボディ。家族の女子勢を差し置いて一番の風呂好き。年中風呂場を独占してる。し○かちゃんかお主は。
 なぜかござる口調。家族の一人称を被らせないための苦肉の策である。
 生意気で皮肉を言っては兄と喧嘩をしているが、口癖は「拙者悪くないもん!」だし、都合が悪くなるとふてくされて自分の尻尾をくわえて吸い出すし、よく泣く。
 体が大きいし丸呑みする蛇だしでこちらもエンゲル係数の化け物。最近のお気に入りは生卵10個パックとプリン。

名前:ヘル
性別:女性
年齢:見た目は小学生女児
身長:140cmくらい
髪:向かって左が紫、右が白(下ツインテ)
目:向かって左が青、右の白目が黒で瞳が白
一人称:へる

設定:
 向かって左半身がうす橙色、右半身が青色の女児。外見のことを色々言われて育ったため人見知りで家族以外と話をしない。
 自己主張をせず、わがままも言わず、ヨルムンガンドとは対照的な手のかからない子。なのだが、ヨルムの尻尾に乗って移動することが多く、ヨルムがごりっごりのごり押しで押し通したわがままや謎の俺ルールの恩恵をさりげなく受けている。ほっこり。
 長年父親がいなかったためか、転生した父に会った際もっとも他人行儀だった。からかわれるとすぐに落ち込んでしまい、一人でめそめそ泣く。ギャン泣きのヨルムと正反対。
 左右非対称なものが好き。主人公が作った「クマウサー(向かって左半身がクマ、右半身がウサギのぬいぐるみ)」がお気に入り。

『シギュン一家』
名前:シギュン
性別:女性
年齢:自称400歳
身長:150cm
髪:肩までの茶髪 目:黄色い垂れ目
一人称:私

設定:
 ふわ〜ん、っていう大きめの胸。
 尽くすタイプの奥さん。子供たちにとっては滅多に怒らない放任主義の母。
 主人公の家にアングルボザ共々押しかけて以来、家事一切をてきぱきとこなし、ふわふわ笑いながら大勢の子供たちがしっちゃかめっちゃか暴れまわるのを眺め、主人公の稼ぎが足らない場合は自分も働きに出ようとする日々。
 ストレスを溜め込んで倒れるタイプなので、しょっちゅう話しかけて疲労していないかを確かめたりリクエストに答えてフラストレーションを解消させてやると、好感度も上がるしたまに主人公の記憶も蘇ったりするし、何よりいつでもふわふわ笑ってくれる。

名前:ナリ
性別:女性(神話では息子らしいけど)
年齢:見た目は高校生くらい
身長:160cm
髪:茶髪の内巻きショート 目:黄色
一人称:ぼく

設定:
 ナルヴィと双子(神話にそのような記述はない)。内臓が鉄になる体質。胃痛とは無縁っぽい。
 神話では訳あってナルヴィに腸を引きずり出されてしまうので、こちらのナリの腹にはきりとり線が描かれている。
 放任主義なふわふわ母と神経質なナルヴィを支えて暮らしてきたしっかり者の明るい娘。時折わはは! と笑いながら何も考えてないだろう台詞を口にする。
 大体何も考えてないときの台詞はナルヴィが泣くものばかりである。

名前:ナルヴィ
性別:♂
年齢:ナリと同じ
身長:1.8mくらい
体毛:茶色 目:黄色
一人称:ボク

設定:
 ナリとは双子。訳あって狼の姿にされてしまった。
 神話ではとある理由からナリの腹を引き裂き、腸を引きずり出してしまう。それがトラウマになっているのか、ナリの腹のきりとり線を見てしょっちゅう涙ぐむ。
 その一件から「内臓」「引きずり出す」「身内を手にかける」などのワードに敏感に反応して泣きそうになるほど神経質な性格に。
 そして何も考えずにナリが発する「ぼくの内臓、鉄になるから! ね、ナルヴィ!」とかいう台詞で号泣しながらダッシュで逃げる。

『スヴァジルファリ家』
名前:スヴァジルファリ
性別:♂
年齢:不明だけど人間でいう四十路とか
身長:3m
髪?:金色 目:赤
一人称:我輩

設定:
 誰それ、といわれることに慣れきったスレイプニルの父。あの、ロキが雌馬になって交わってスレイプニルを産むって描写あったでしょ。その時の相手です。ロキの夫です。
 筋骨隆々とした見た目で首から上が馬の頭。そして全身金色。むきっとしてるので重たいものも平気で持てるし、持ったまま平気で走れる。足も速い。
 主人公が男でも女でも「お前のその肉付きのよい尻に我輩は誑かされたのだ!」という台詞を発するので、やばい。いや、原作通りなんだろうけど。なんか、やだ。
 主人公を「ひょろっひょろでか弱い棒人間的な体格」と評しており、何かと過保護に接してくる。馬頭が。人外は外に出たら騒ぎになるから出るな、と言っているのに率先して外に出やがる。

名前:スレイプニル
性別:恐らく♂
年齢:不明
身長:蛮馬サイズ
体毛:艶やかな黒 目:赤
一人称:わたくし

設定:
 見た目は八本足の馬。丁寧語で喋り、他の家族には「です、ます」調なのに主人公に対しては「ございます」とか最上級の敬語で接してくる。何をリスペクトしているというのだろうか。
 北欧神話史上最高の馬と名高い。めっちゃ足が速いし空も飛べる。軍馬なので戦闘力も高い。そして礼儀正しい。
 でも目の前にニンジンぶら下げられるとその方向に歩き出す。
 少々プライドが高いが、天然か何かが入っているようでとんでもない台詞を発しては自分でめっちゃ焦っている。「ユニコーンは処女厨ですがスレイプニルさんはどうですか?」とか言われて「失敬な! 下世話なユニコーン殿と同列に扱われては困ります! わたくしは処女じゃなくても大丈夫でs……あああぁぁぁ違います! 今の違います!」って凄く焦って凹む。


そんなロキ一族。
を、妄想して遊ぶ。
主人公の困は口木=ロキだし、男名も女名も元ネタはやっぱりロキからだし、色々安直。
そして拙者でござる枠は外せない。謎のこだわり。

神話で遊ぶの大好きです。ぐふふ。
2015/06/17 01:51
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