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「#幼馴染」のBL小説を読む
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2016/07/28


【サンサ一族とは】
 真田が勝手に作った民族である。
 山菜の名がついた者ばかりの一族であり、規模はそれほど大きくない。近親婚にならずに済む程度にはわらわら居る。
 一族とは呼ばれずにサンサ族やサンサの血脈と呼ばれることも多々ある血筋。

【特徴】
 黒い瞳か白い瞳という無彩色の目を持って生まれることが特徴で、この特徴は離れた地域に暮らす“喰(クイ)一族”にも見られる。髪の色はというと、他部族や民族との混血も多く、バリエーション豊かな模様。
 →1割かそこらの確率で、灰色の瞳を持って生まれる者がいる。
 巨大な霊山の麓にある町出身がほとんどの一族で、朝の霊山に登れるのは白い目の者だけ。夜の霊山に登れるのは黒い目の者だけという制限がある。灰色の目を持つ者にはこの制限が存在しない。

【民族性】
 土地が開拓される前から霊山の麓に住み着いている、土着の民族である。
 霊山の山頂に鎮座するキリンを守護し、助けながら生きる血筋。
 巫(かんなぎ)と呼ばれる男女一人ずつ、計二人が、キリン様のお社に参る。巫はキリン様に仕える身なので、優先的に勉学に励む権利を得る。特権はそれくらい。
 キリン様に守られているというよりは、キリン様に認めてもらっている、と言ったほうが正しい。

【特産品】
○十三茶
 サンサ一族が作るお茶。異様に美味い。サンサ限定・茶摘オトモ装備の素材。
○サンサザンカ
 ややこしい。サンサで採れる山茶花。頭用装備「花散る里(女)」「末摘む花(男)」の素材。

【主なハンター】
○ゼンマイ
 ノリが良いオッサンのような女。一人称は我輩。狩猟笛使い。
○ワラビ
 ゼンマイの双子の片割れでマイペースな男。一人称はあたくし。ハンマー使い。
○フキノトウ
 若者敬語で喋るガラの悪い女。一人称はおいら。太刀使い。