逢いたくて


※ヒロト独白っぽい
※ロマンチスト基山















「ヒロト」


心地良く響く声が俺の脳内で再生される。



逢いたい。



今すぐにでも逢ってあの細い体を抱きしめて、緑の髪が揺れる肩に顔を埋めたい。


毎日たわいもない会話をして、からかうように耳元で喋れば顔を真っ赤に染め上げて怒る。





一緒にサッカーをした後にコンビニに立ち寄ったり、一緒にお風呂に入ったり、お互いの部屋を行き来したり。




時には甘えてくることもあったよね。
俺はそれが堪らなく可愛くて。
君にたくさん触れて、たくさんのキスを贈ったね。









…ああ、日本にいたときの俺はなんて贅沢者だったんだ。


日本に残ってる君に悪い虫がついていやしないか心配だよ





君にそう言ったら

「なに冗談言ってるんだよ、バカ!」

…って怒られたけど、結構本気だったんだよ?俺

まぁ、君が可愛すぎるんだからしょうがないよね。








ああ、君に逢いたい。


…でも、俺からは逢いに行かないよ
俺を追って絶対来てくれるって
信じてるから。






end


基山くんの溢れる想いをここに記します←
うちの基山は緑川が好き過ぎる^^







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