†あらすじ

「機械」「魂」「悲劇」を材料に造り出される悲しき悪性兵器「AKUMA(アクマ)」。AKUMAの製造者で世界終焉への計画を進める「千年伯爵」。

そして、唯一AKUMAを破壊できる神の結晶「イノセンス」に選ばれた存在である、「エクソシスト」達。主人公・「アレン・ウォーカー」もその一人であった。

アレンは世界とAKUMAに縛られた魂を救うべく、仲間と共に長く険しい戦いに身を投じていく……。




†用語解説

黒の教団
世界の終焉を阻止するためヴァチカンの命によって設立された直属の対AKUMA軍事機関。黒の教団に所属する者はヴァチカンの名(ローズクロス)においてあらゆる場所への出入りが許可されており、任務で生じる費用は(たとえそれが修理費用でも)全て教団が支払う。

室長
正式名は「黒の教団本部長代行監理官兼中央統合参謀司令室室長」。教団の頭脳というべき役職でサポート派の頂点。エクソシストにも指示を出す。現在はコムイ・リー(リコ)がその地位にある。

科学班(インテリ)
黒の教団第1班。エクソシストや探索部隊が活動するのに必要な武器や道具、団服の作成などを行う(但し、仕事そっちのけで妙な道具や薬品を創り、それにより大きな問題を起こすこともある)。

エクソシスト
黒の教団に所属するAKUMA退治を専門とする黒の聖職者(クラーヂマン)。

元帥
イノセンスとの同調率が100%を越えた「臨界者」のみが名乗ることができる高位エクソシスト。普段は教団を離れて単独で任務に当り、その任務と同時に世界のどこかに居る適合者を探すため世界を回っている。

イノセンス
「神の結晶」と呼ばれる不思議な力を帯びた(キューブの中に眠っていた物)、、謎の多い物質。ノアの一族とは対極の存在。

対アクマ武器
対AKUMA用に武器化したイノセンス。世界で唯一、AKUMAのボディに傷をつけ破壊することが可能。個々のイノセンスに宿っている力の違いから、対AKUMA武器の形状や能力もそれぞれに異なる。

装備型(そうびタイプ)
イノセンスを人為的に加工して製造した対アクマ武器。大半のエクソシストは装備型の対アクマ武器の適合者である。
装備型の適合者は後述の寄生型と違って、イノセンスとの身体的な繋がりを持たないので、イノセンスの原石が持つ強大な力の制御が難しく、原石のまま発動していると使用者の体の方が破壊されてしまう。したがって、イノセンスを加工・武器化することでイノセンスの力を抑えて武器として扱えるようになる。ちなみに対アクマ武器を製作する際には、イノセンスごとの能力や性質を分析して、それに見合った形状に仕立て上げる。

結晶型(けっしょうタイプ)
装備型のイノセンスが進化した対アクマ武器。イノセンスが一度適合者の体内に入り、その血液を取り込み金属体へと変質させて再度体外に出ることで適正な形状に武器化する(その際、体外に出るときに適合者の身体は十字型の傷を負う)。そのため、破損しても自らの血を補填することで修復できる。また寄生型ほどではないが血液を媒介にしているのでイノセンスとの繋がりが強く、戦闘では装備型のように「操作」する必要がないようで、適合者が強く念じることにより、その「想い」に応じ出力が変化する。

寄生型(きせいタイプ)
イノセンスの原石が適合者の肉体とシンクロして、適合者の肉体の一部が武器化した対アクマ武器。寄生型の適合者は装備型の適合者に比べて非常に少ない。寄生型の適合者は自分の肉体の一部を武器化するので、イノセンスとのシンクロ率が高く、装備型に比べてイノセンスの力をより引き出せる。傷ついた対アクマ武器を自己修復する場合もあって、体内のイノセンスが侵入してきたダークマターを浄化するので、AKUMAの血のウイルスで死ぬこともない。その反面、体力の消耗が激しく、寄生型の適合者は寿命も短い傾向にあり、みな非常に大食いである。また、武器が損傷すると神経にダメージを受けてしまう。

臨界者(りんかいしゃ)
イノセンスとのシンクロ率が100%(臨界点)を超えた適合者。元帥は全員臨界者である。

AKUMA(アクマ)
千年伯爵によって造られる生きた悪性兵器。絆の深かった者に死者の魂を喚び出させて、ダークマターから造られた魔導式ボディの原型に取り込み、拘束することで生まれる。

ノアの一族
人類最古の使徒、「ノア」の遺伝子と記憶を受け継ぐ超人達。ロード曰く「神に選ばれた本当の使徒」。千年伯爵と共に“家族”を形成している。千年伯爵同様イノセンスと対局に位置する存在であり、イノセンスを破壊できる力を持つ一方で、体内に直接イノセンスの力を流し込まれると死亡する。

ノアの方舟
ノアの一族が作り出す移動手段。空間を越えて移動できるが、詳細はいまだ不明。外見は巨大な立方体のような外見で、全く舟の形をしていない。千年伯爵は動けなくなった古い方舟の代わりに新しい方舟を建造した。空間が次元の狭間に吸収されて消滅しても心臓部さえ無事なら、奏者が鍵盤を弾くことで空間を元通りにする事が出来る。

奏者(そうしゃ)
方舟に影響を及ぼす存在。千年伯爵と、ノアの長子であるロード(紫原)、アレン(黒子)、ティムキャンピー(二号)が確認されている。

ストライク
作中のキャラクターが、本人にとって衝撃的な一目惚れをしたときに起こる現象。

ギニー
D.Gray-manの世界で使われている通貨。実際に17世紀後半から19世紀初頭に流通したイギリスの金貨で、1971年の十進法移行まで原稿料、謝礼金等の表示に用いた。1ギニー=21シリング=1.05ポンド(1ポンド=20シリング)。仮想19世紀である作中では1ギニー=約2万円相当となる。

ブックマン
世界の裏歴史を記録する役目を負う一族。中立の立場でより正確な記録を取るため様々な立ち位置から歴史の変遷を観察し、時に任務上属していた陣営から敵方へと渡り歩く場合もあり、名を変える。その過程でノア側にいたこともあるらしい。

コムビタンD(リコビタンD)
コムイ(リコ)が日頃疲れている本部職員のため滋養強壮剤として開発した薬品。しかし接種すると自我を失いゾンビのようになる上、次々と他人に噛みついて感染させるという欠点を抱えていたため、科学班の手により隠されていた。ワクチンは感染源である人物からしか作れない。


出典 Wikipedia




………とまぁ一様用語やらあらすじやらを書きましたが………
戦争?ナニソレおいしいの?状態です。
D灰の世界感ガン無視なグッダグダな感じですよー←


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