「テツヤ 肩車をしてやろう」

「はい?」

「いや 別に自然だろう?久しぶりに会った旧友を楽しく肩車してあげるだけのことじゃないか」

「それ 楽しいのは赤司君だけですし全くもって自然じゃありません」

冷ややかな目をするテツヤ。

若干引かれてるといってもいい。

「というか 発言には注意してください 赤司君 僕に対して本当に犯罪者紛いのことしてますから」

「何を言ってるんだい?僕の愛が強すぎて犯罪の域に達しているのは周知の事実じゃないか 寧ろ僕に合わせて法律が変わるべきだね 知ってる?強すぎる愛は国を滅ぼすらしい 僕はテツヤに頼まれればこの国を滅ぼすけど それを決してテツヤのせいにはしないよ あくまでもこの僕が傾国の男子であっただけのことさ」

「凄まじくうざいですね」

またもや冷徹な表情で言われた。

どうやったらテツヤは笑うだろう。

今度は実力行使にでるか。

「赤司君 何か変なことを考えているようなら僕は容赦なく殴りますよ?」

おや、僕の考えはテツヤにお見通しだったようだ。

怖い怖い。

「ところでココ赤司君」

「ツッコんだ方がいいのかすら微妙だがあえてツッコもう 僕を某動画サイトの某ノート動画での名前で呼ぶな 僕の名前は赤司だ」

「失礼 かみました」

「わざとだね」

「かみまみた」

「わざとじゃないのか!?」









犯罪ダメ 絶対


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