「タツヤ タツヤ!!」

「ん? どうしたんだい タイガ」

「Trick or Treat!!」

「ああ ハロウィンだったね そういえば」

「タツヤ 菓子くれよ!!」

「タイガ 嬉しそうだね…」

「ああ! だって今日は菓子をいっぱい貰える日だろ? ほら!」

「わぁ…凄い量だな………」

「なっ タツヤも ほら早く!!」

「うーん…(お菓子は持ってないし でも渡さなかったらタイガもガッカリしそうだしな……)」

「かーしっ かーしっ!!」

「(この様子じゃTrick or Treatの意味もわかってなさそうだし…)仕方ないなぁ…」

「?タツヤ?」

「いいかいタイガ ハロウィンっていうのはね」

「?」

「死者の祭りっていわれてるんだよ」

「え!?」

「死者の霊が家族を訪ねたり 精霊や魔女が出てくるっていう日なんだ」

「へ へぇ………」

「Trick or Treatっていうのも物乞いの一環でね 物乞いをするときには 亡くなった親類の霊魂の天国への道を助けるためのお祈りをすると約束しないといけないんだよ?」

「そうなのか!?(青ざめて」

「タイガがちゃんとお祈りできるっていうなら…」

「いらない!いらないから!!(ブンブン」

「(ちょっとやりすぎたかな?)」










「それからタイガってばハロウィンになる度に俺に対して怯えちゃってね」

「そうなんですか 火神君は昔から怖がりだったんですね」

「な!!タツヤ 何言ってんだよ んな昔の事!!」

「他にもね…」

「これ以上言うなぁぁぁぁああ!!」






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1日遅れのハロウィンネタ!!

かがみんは小さいときに氷室さんに間違った知識をいっぱい教わってればいい←←


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