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今日の夕食はスリザリンのテーブルにファーストネームが来ていた。



彼女はいつも通りお皿に大量のスイーツを盛っている。





「お前、いい加減にしないと太るぞ?」

「セブルス、
ベラちゃん呼ぶよ?

「……すまない」






セブルスは地雷を踏んだ。









「あ、ファーストネーム「
ごちそうさまでした。」まだ何も言ってないのだが!?」





ファーストネームは夕食を食べにきたルシウスに見つかってしまった。

セブルスの眉間により皺が寄る。






「どうもこんばんはルシウス先輩。そしてさよなら私はグリフィンドールに帰ります今すぐに」

「いやその必要はない。君ならスリザリンのテーブルにいても全員大歓迎だからな。」

「(僕は歓迎した覚えはないが)」

「うっせーデコ!私自身が一刻も早くここから離れたがっていることに気づけ!」

「照れてるのかファーストネーム?」

「もうやだこいつ面倒くさい」






ファーストネームが頭を抱えたとき、









「何してるんですか、先輩方。」





呆れた表情のレギュラスが現れた。







「レギュラス!やっと来た!」

「ファーストネーム先輩もいい加減にしてくださいよ、
これ以上セブルス先輩の眉間に皺を増やしてどうするんです?

「……ごめん」







誰よりも空気が読めないルシウスもこのときばかりは静かにしていた。







「さ、レギュラス、ご飯食べよ!」

「お前はさっきさんざん菓子類を食べていただろう」

「またなんですか?ファーストネーム先輩の胃袋には最早呆れを通り越して尊敬の念すら湧いてきます」

「いーじゃん好きなんだから。あ、私真ん中がいい」

「ファーストネーム!やはりスリザリンに残ってくれるんだな!」

「お前は早く私から離れろデコ」

「…ルシウス先輩、
こんな人のどこがいいんですか?




レギュラスが真顔で言った。












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