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「こないだベラちゃんがレギュラスと結婚してブラック家来いって言ってたけどさー」

「……はい」

「無理じゃね?」

「え?」

「いやだって私マグルだよ?レギュラスの両親的にアウトじゃない?」

「…あー確かに……あ、いえ、大丈夫なんじゃないですか?」

「え?なんで?」

「いえ……(僕の血縁者ってみんなファーストネーム先輩が好きだから僕の両親もあるいは……)」





いつものごとくファーストネームとレギュラスが雑談をしていた。






「だぁああーっ!!ったくお前ら雰囲気がリア充じゃねぇか!爆発しろ!」

「あ、シリウス」

「ちっ、兄さん」





そこへシリウスが乱入。

舌打ちしたのは勿論レギュラスです。





「兄さん五月蝿いです。あなたは周りの迷惑というものを考えてないんですか?自分のことしか考えないのは大層楽なんでしょうね死ねばいいのに」

「泣いていいか?」

「ていうかシリウス彼女欲しいならテキトーに告れば?シリウス顔面偏差値だけは高いから人気だよ?スリザリンにまでファンいるし」

「そうですよ。まぁ他の短所が唯一の長所であるその顔を台無しにしてますが。」

「いや俺ファーストネームが好きだって覚えてる?そしてレギュラスは実弟とは思えない辛辣さだよな」

「やめてください。兄さんの実弟ということこそが僕にとっての短所ですから。」

「いよいよ目の前が霞んできた」





実の兄には容赦ないレギュラス。







「ファーストネーム!」

「ベラちゃん!」






ベラトリックスも現れた。






「今日も可愛いねぇファーストネームは」

「いやいや全然!」

「そうだ今度の休暇はショッピングに行かないかい?」

「おしゃれ上級者のベラちゃんと!?行く行く!是非!」

「よしよし……ってレギュラス、あんたいたのかい?」

「………どうも、ベラトリックスさん」

「ていうかシリウスもいたのか……って何落ち込んでんだいあんた。気持ち悪っ」











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