「ただいまー」

「おう、お疲れー」

「マジ疲れたぜよ……」

「今日はどういう設定だったんだい?」

「仁王で変態設定」

「「「あーー……」」」

「いやでもやっぱり変態設定は仁王がいちばんしっくりくるっていうかなんていうか……」

「プリッ」

「それにしても最近変態設定多いっスね」

「ほんとだよね。何これ何ブーム?私まったく得してないんだけど」

「まぁそう言うな」

「俺と真田は全然そういう話は来ないけどな」

「当たり前でしょ変態なジャッカルなんて最早ジャッカルじゃないもん。ジャッカルは常識人じゃなきゃ駄目。」

「変態な真田なんてキモいどころの話じゃないしね」

「幸村君酷ぇ」

「確かこの間は幸村の変態設定じゃったのう」

「ゆっきーの変態設定とか全然笑えなかったよ。あれただ怖いだけだもん。」

「え、何名前?何か言った?」

「何も言ってません幸村と共演できてマジ幸せですハイ」

「そういや柳もそういう話はめったに来ねーな」

「何言ってんの柳の変態設定とかそれこそ本物の犯罪者じゃん。連載開始から二分で110番されるわ」

「なるほど名前は明日から不登校になりたいようだな」

「すんませんでした柳さん!!!」

「「「「「(ちょっと名前に共感したとか言えねぇ……)」」」」」

「私の変態設定の回数も柳君と同じくらいですかね」

「柳生先輩ですしね!」

「「「エセ紳士乙」」」

「なぁちなみに俺は?」

「ブン太と赤也は変態設定になっても私に迷惑がかかるだけで問題無いと思うよ」

「名前って誰に対してもキツいよね」

「で、私の変態設定は?どんな感じ?」

「「「「「「「「……………」」」」」」」」







変態設定でも結局可愛いとか言えない。





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