【本編の概要】

前作はルプガナが物語の主な舞台でしたが、今作ではアリアハンの冒険者ギルドを中心にストーリーが展開します。

前作までに比べてさらにスケールは小さくなり、人間関係に重点を置いてストーリーが進行します。
そして、本作では登場人物間にカップリング要素を取り入れ、ストーリー進行のアクセントとしていきます。
第３編という位置付けではありますが、あくまで「前作、前々作のアフターストーリー」がコンセプトですので、壮大さはありません。


【使用される主な用語】

ギルド
国ごとに一つ存在する国家組織。平たく言えば、冒険者たちが集まる組合。入ってくる依頼をこなし、引き換えに報酬を受け取る。

クエスト
「依頼」とほぼ同義。世界各地からギルドに寄せられる、解決を望まれる問題事項を指す。解決された場合、相応の報酬を代価として用意する場合が大半。

リミット
依頼を達成しなければならない期日のこと。これを過ぎると、報酬減額やランクダウンなどの罰を受ける。

ランク
ギルドに所属するメンバーの、ギルド内での階級。全部で10階級あり、依頼をこなしていくと次の階級に上がる。また、リミットオーバーなどを繰り返すと下がる場合もある。
ランクネームはギルドによってまちまち。高い方から順に
(アリアハンギルド)/(他のとあるギルド)
10:Vertex/Superlative(最高峰)
9:Gold/Awful(国宝)
8:Silver/Brilliant(超一流)
7:Black/Classic(凄腕)
6:Purple/Dominant(上級者)
5:Blue/Experienced(中堅)
4:Red/Formal(一人前)
3:Orange/Genuine(正員)
2:Yellow/Holded(お手伝い)
1:White/Initial(駆け出し)
となる。
大半の者はランク4〜5以下であり、これを上回るとそれなりに大きな顔ができる。
一般に高位ランクには依頼をこなすだけではなれず、特別な取得条件などが設けられている。

ナンバー
ギルド内で用いられる場合、ギルドに所属している人間個々が持つ番号を指すことが多い。いわゆる会員番号のこと。