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* コワシテ、コワシテ の続き *

*金銀*
 
語りきれてなかったため補足。
邂逅直後。
ゴールドは任務かつ自分の悦楽の追求の果てでシルバーと戦い、シルバーはひたすら『悪を排除する』と言う命令に忠実であろうとするが故に戦う。戦う意味すら全く異なる二人は、ギリギリの攻防を繰り広げる最中に互いの眼に気付き―
 
『「何のために、生かしておく?」っていう 
其レ オシエテヤル』
 
残酷な運命の下、二人はかつて誰よりも愛していた人と何年かぶりに再会したのであった。
 
的な?
とりあえずゴシルには幸せになってほしいよ! ハッピーエンド希望。誰か書いてくだs(ry
 
 
*赤緑*
 
グリーンさんはゴールドと同じで、小さい頃に犯罪組織に連れ去られ、レッドさんはそんなグリーンさんの行方を探すために特殊警察に入った。レッドさんが特殊警察最強と謳われるようになって程なくしてから、グリーンさんの行方が知れる。探し出した愛しい彼はなんと敵の組織に囚われていて、自分は彼を倒さねばならない立場にいるとわかった。それでも、と思って、討伐任務の前日に犯罪組織のアジトに忍び込んで、グリーンさんを見つけるレッドさん。
「……おまえ、レッド!?」
「久しぶり、グリーン」
ちゃんと自分のことを覚えていてくれた彼を見て、殺すことなんて出来ないと思うレッドさん。その肩に触れようとすると、彼は身を引いて嫌がった。
「ダメだ……俺はもう、お前に触れられていいほど綺麗じゃない」
泣きながらレッドを拒む彼を無理矢理抱き締めて―
 
みたいな。あとはどうとでもなる! ハッピーエンドなら何でもいい。
グリーンさんの肩の刺青は、レッドさんを思って赤椿をいれてるんだよ! レッドさんはレッドさんで、いつもは手袋しとるから分からんけど実はグリーンの目の色そっくりな翡翠の指輪してればいいよね。何だこの妄想!\(^o^)/
 
 
*BW組*
 
トウヤを探すために犯罪組織に属しているトウコちゃんだけど、実はトウヤが特殊警察にいることは結構前から知ってた。でも自分について来てくれたチェレンにそんな事言えないし、会わない間にトウヤはまるで別人のようになってたから、知らないフリをしてる。
 
トウコちゃんは同じ殺戮人形(からくり)仲間のことが大好きだし大切。Nのことは大嫌いだけど、真実が見えてくるにつれてだんだん見捨てられなくなっていく。
 
トウヤ君は参謀だから、人の心理を読み解くのが好き。そんなトウヤ君がどうしても心を読み取れないのがレッドさん。でもレッドさんに一つだけ弱点らしきものを見つけた。それが敵対する巨大犯罪組織にあると分かったトウヤ君は、ある夜レッドさんの後をついていく。
そこで見た鮮やかな赤い花に一瞬で魅了されて―
 
それ以来グリーンさん狙いになったトウヤ君は、レッドさんのいない隙を見てちょこちょこグリーンさんに会いにいくよ! それをトウコちゃんはよく思ってないどころかすごく嫌だけど、チェレンに真実を話してないことを盾に取られて手が出せない。グリーンさんに対しても自分の片割れがしでかす色々から守ってあげられない罪悪感がある。
 
ベルちゃんはチェレンとトウコちゃんに興味津々。
トウコとチェレンが警察にやって来たのを、窓から確認するベルちゃん。
「あれー? いまあの子『トウヤ』って呼んだよね? 知り合い?」
「ははっ、可愛いなあベルは。耳までばかになったのか?」
「ぷーっ!違うよ!ほんとに聞こえたんだってば!」
「空耳だろ。下らないこと言ってないで早く準備しろよ」
「う……はあい」
これトウヤ君がゴールドかグリーンさん拉致った結果、助けに来たトウコちゃんがぶち切れて、トウヤのいる警察署前で
「トウヤァああぁァア!」
って名前呼んでたらいいのに。
 
チェレンは実はトウヤが警察に
いることも、トウコがそれを隠していることも知ってればいい。で、↑の状況になった時うっかりトウヤの名前を出してしまったトウコちゃんに、
「僕はもう知ってるから大丈夫だ。行こう、トウコ」
とかトウコちゃんの手を取って、二人でゴールドだかグリーンさんだか助けにいくんだよ。
 
Nさんに関しては何も決まってません……。いやな人にしたくないな、とは思っているんだけどもね。Nさんだけは自分の
やってることが悪いことだと思ってないんじゃないかなあ。
 
 
うわあ……ほんと長くてすいませんorz
まさかこんな楽しいとは思ってなくて、ついつい書きすぎちゃいました。と言うか素で忘れてたんだけど、コトネ様いないね。シークレットキャラ的な何かってことで許してください!
 
それでは、こんな長くて鬱陶しい妄想にここまで付き合ってくださり、ありがとうございました!
2011/07/29
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