居眠りヒツジの憂鬱

長い長い夢の途中 目の覚めない羊が一人
寂しそうな眠り顔が 嫌に薄暗い部屋に光る
いつだって一人ぼっち 世界の端っこに置いてけぼり
群れから外れた羊は 長い長い夢の中へ

いつだってどこだって ひっつき虫のように群れて移動 
君だって僕だって 一人一人別の生き物 だから
わかりあえっこ無い事 だってあるって事に気付いたよ
それをも寂しいと 思う事もあるんだけれど Ah...

真っ暗な部屋の中で 一人孤独と闇を纏い
真っ暗な部屋の中で 一人涙も忘れて
sheep 眠りの中 sheep 祈りの中...


いつだって僕は一人 世界の残酷さに胸が痛む
目の覚めない深い眠り 導いてくれる光探して

誰だっていつだって 闇に飲まれたら抜け出せない
どれほどもがいても 空の青さに届かない Ah...

真っ白な部屋の中で 一人 光を遮って眠る
真っ白な部屋の中で 一人 大切なもの忘れて
sheep 暗闇抱いて sheep 悲しみを抱いて...

真っ白な部屋の中で 一人 孤独な夢 見ていた羊は
今はもう寂しさなんて 忘れるほど 幸せな光の中
暖かな部屋の中で 過ごす一人ぼっちだった羊は
もう二度と 寂しい夢を見る事は ないのだろう...

sheep 光の中 sheep 温もり感じて...


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