臆病らヴぁー

開いてく 奥底に ねぇ
映り込む 翳が哂う
消えてった 光誘うように
引きだして その指で

見渡せば 辺り一面に
咲いた花びら撫でるように
絡んでく 銀の糸にそっと
忍ばせた 愛の華

哀しくなるような 言葉並べて
涙の痕は 見えないフリで 誤魔化してね
愛されたいって 思っても隠せない
嘘吐きなワタシでゴメンね


迷う 離れる 逃げる 惑う
全部、全部 投げ出してでも
望んだ未来に 後悔なんて無い 
騙して このまま お願い

愛されたいなんて 言えるわけない
欲しかったぬくもりなんて 知らないままで良い
そばに居てなんて 願うだけ無駄なの

弱虫なワタシは

愛してるだなんて 言えなかったの
伝えられなくってゴメンね


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