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▼ 3




『…………』



私は今猛烈に機嫌が悪い。




あの後、すぐに恋次が来て、
尸魂界に連れ戻されたのだ。







檜佐木「名前、仕事しろ」


吉良「そうだよ。名前が現世で
   遊びまわっている間、誰が名前の
   書類してきたと思ってるの?」




修平と吉良に監視され、
机について書類をしている。



乱菊「名前〜〜お茶しましょ…
   って吉良!修平!

   あんたら何してるの?」



檜佐木「名前の監視だよ」


吉良「そのうち乱菊さんにも順番が
   回ってきますよ」




どうやら私を監視する任務が
与えられたらしい。


そんなに暇なのか、副隊長2人。

(乱菊さん含め3人)





檜佐木「……」

吉良「……」




修平も吉良もあまり元気がない。

自分の隊長が護廷十三隊を
裏切ったのだ。


元気がでるはずもない。





『乱菊さんもせっかく来たんだし、
 お茶しようよ!休憩も兼ねて!!!』



吉良「休憩も兼ねて、ってお茶の方が
   メインになってるじゃないですか…」


檜佐木「メインは休憩だぞ?

    仕方ねぇなぁ…」




乱菊「やったー!!!!ねぇ、名前!
   現世のお菓子買って来た?」



『うん!』


と机の引き出しを開けると
溢れんばかりのお菓子が出てきた。




檜佐木「お前、マジで現世に何しに
    行ったんだよ…」



このお菓子は喜助さんが持たせて
くれたやつ。

みんなには内緒で。



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