bleach | ナノ


▼ 9



七緒「詰所の門を突破された
   模様です。


   京楽隊長。」



京楽「なんだぁ〜
   もう来ちゃったのか〜


   仕方ない。そんじゃ行くと
   しますかねぇ…。


   名前チャン〜
   起きないとチューするぞー」






ん〜…何か隣からおっさんの声が
聞こえるような聞こえないような…。





七緒「本当に向かわれるのですか?

   たかが旅禍1匹。
   副隊長の私でも…」



京楽「もうちょっと名前ちゃんと
   一緒に寝てたかったけど、

   山じいの命令だからねぇ」




『ふぁぁぁぁぁ…むにゃむにゃ…』




七緒「名前さん、起きましたよ」


京楽「なんだ、チューで目覚まして
   あげようと思ったのに

   名前ちゃん、旅禍のところ
   一緒に行くよ。」


『ん〜…zzz』



七緒「京楽隊長」


京楽「なぁに?」


七緒「名前さん、また寝ました」


京楽「担いでいくとするかねぇ。」




どさっと京楽隊長の方に乗せられ
私が眠っている間に
戦場へと向かっていた。





どうして京楽隊長の元で
眠っているかなんて?



…多分会った成り行きで?


昨日の夜も心配事が多くて
眠れなかったし…。






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