bleach | ナノ


▼ 6


翌朝、目を覚まし、

茶渡くんのいるはずの倉庫へ
向かうと茶渡くんはもういなかった。




しかも、


倉庫の入口はボロボロにされていた。


見つかって攻め込まれたのだろうか。



茶渡が心配だったが、

何か胸騒ぎがして…




ノエル「隊舎に戻った方がいいかも
  しれないな…」



『ノ、乃恵瑠!!
 勝手に出てこないでよ!!!

 びっくりしたじゃんか…。』


ノエル「じゃぁどうやって出てくれば
   よかったんだ…?」




乃恵瑠は私の斬魄刀。

出てこないでよ、というのは
乃恵瑠は時々何のサインもなく
具象化して現れる。





ノエル「何か…嫌な予感がするんだ…。」


『私も胸騒ぎがしていたの。
 とにかく行くよ!!!』



と乃恵瑠は具象化したまま、
隊舎の方へと戻った。











前を行く乃恵瑠を見て思う。




…ずっと具象化しとけばいいのに



って思うくらい具象化した時の姿が
かっこよかったりする。




ノエル「なんだよ、ジロジロこっち
  見てんじゃねぇぞ…?」


『ひぃっ…ごめんなさい…。』




ノエル「ふっ、馬鹿だな相変わらず」



『なんだとぉ!!!持ち主を馬鹿
 呼ばわりする斬魄刀なんて!!!』



ノエル「そりゃ…ここまで親しくなきゃ
  言えねぇだろ?」


『なっ…!!!!!//////』



ノエル「んだよ、急に照れんなよ!!!

  …こっちが照れるじゃねぇか///」





ツンデレ具合もいい感じだ…。
うん。カッコイイな…。





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