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リオ「ホント、あんた達は仲いいんだか
   悪いんだか、わかんないわ。」



虹村「仲いいんだろう!」



リオ「げっ、虹村…。」




新太「別に普通っすよ」


虹村「仲いいとか悪いとか関係ねぇけど
   部活紹介は成功させろよ?」


新太「『はい!』」









「次はバスケ部のみなさんです」




リオ「新入生のみなさん、こんにちは!
   バスケ部キャプテンのー…」


リオさんはマイクを持って挨拶を始める。






新太「名前、準備すんぞ」


『わかってるって』




数人でユニフォームに着替えて、
リオさんが挨拶している逆側のコートで
準備を始める。






リオ「それでは私たちの練習の成果を
   見てみましょう!後ろを見てください」




そう言った瞬間にザッと視線が
私たちに集中した。







『やっば、緊張してきた』



「名前、シュート外したら
 恥ずかしいからね?」



『先輩っ!さらに追い込むようなこと
 言わないでほしかった!!!』





男子からいろんなプレーを魅せていく。


レイアップ、ジャンプシュート…


基本的な動きを一通り見せた後…





リオ「次は、女子のエース、苗字名前が
   ハーフラインからシュートを決めます」




「ハーフラインから…?」


「遠くない?絶対入らないって!」



「しかも女子だぜ?入るどころか
 届きもしないだろ!」





体育館は少しザワついた。



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