「元親の旦那のタイプってどんな人?」

「あ?なんだよ猿飛。てめェ俺に気があんのか?」

「自惚れないで。」

「否定すんのが早すぎんだろ!」

「っさい。いいから早く答えて」

「んだァ?大好きな王子様とデートの約束でもしてんのか」

「…………」

「顔赤いぞ。ったく、アイツのどこがそんなに好きなんだか」

「少なくとも、元親の旦那よりはずっとかっこいいよ」

「……恋は盲目ってか」

「まぁ伊達ちゃんは、元親の旦那のがかっこいいって言うだろうけど」

「……まじ?」

「マジだよ。俺様に旦那のタイプ聞いて来いって言ったのも伊達ちゃんだしね」

「………まじか…」

「なに顔赤くしてんの。さっさと答えて」

「……、鷲色の髪に隻眼の切れ長の眼で、肌白くって鼻筋通っててちょっと色づいた柔らかそうな唇で、すっきりした顎のラインの、俺よりちっこい箱入り息子のツンデレ女王様が大好きです!!」

「…うざ。聞いてたぁー?伊達ちゃん!」

「っば!か、テメェ佐助!俺がいること言うなって……!」

「政宗!」

「っ、よ、よぉ、元親……」

「政宗!俺ァ政宗が好きだぜ!」

「ッ、し、知ってる」

「かーわーいーい!政宗愛してる!」

「うるせェッ!!くっつくんじゃねぇ!」

「お取り込み中のとこ失礼!ドアのまえでイチャつかないでくれる?」

「おっと、すまねェ」

「Sorry.あ、ありがとな、佐助」

「いいよ、別に。お幸せにね!」

「猿飛も、王子様と仲良くやれよ」

「今度四人で出掛けようぜ」

「当たり前でしょ。アンタらに負けないぐらいイチャついてやるっての!!」



(あー、もうっ!リア充うざいっ。爆発しろ)
(ん?でもそうしたら俺様達も爆発しちゃうな)
(よし、俺様と小太郎以外のリア充爆発しちゃえ。)





来優さまリクエスト
『親政で学パロ。小太佐要素あり』
でした!
遅くなってしまい申し訳ありませんでしたっ!
しかし親政も小太佐も秀慶も愛してくれているなんて、素晴らしい同志さまじゃあないですかっ!
是非是非これからもえむえすけーゆぅをよろしくお願いしますっ!
ではでは、リクエストありがとうございました^^*/


※来優さまのみお持ち帰り可


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