高校設定ですが、転生要素含みます。
Q1
お名前を教えてください。
「某、真田幸村と申す」
「竹中半兵衛」
Q2
恋人のお名前は?
「伊達政宗殿にござる!」
「前田慶次君だよ」
Q3
付き合い始めてどれくらいになりますか?
「え?えーっと、何百年も前からでござるから……」
「なんだい?それ」
「ほら、某達は戦国時代から愛し合っておりましたので」
「……チッ」
「舌打ち!?」
「僕達の心が通じ合う前に僕が死んでしまったので、付き合いだしたのは三か月ほど前だよ」
Q4
ラブラブですか?
「勿論でござる!」
「それこそ愚問というものだよ」
「しかし半兵衛殿、貴殿先ほど慶次殿と口論を…」
「黙れ。喧嘩するほど仲がいいと言うだろう。そういう君だってさっき政宗君に怒鳴られていなかったかい?」
「黙れ。」
Q5
どこまでの関係ですか?
「既に何百年も前に最終段階までいきまた」
「はあ?」
「合体にござりまするよ!なにを言わせるでござるか破廉恥!!!」
「なにこのひと!」
「そういう貴殿はどこまでいったのでござるか」
「あぁ聞いてくれるかい!先週キスをしたんだ!」
「………それはまた、純粋なお付き合いでござるな…」
「ははは……」
Q6
恋人の好きなところはなんですか?
「すべてが。」
「ふん…それは同意かな。強いて言うならば、あの可愛らしい様子にピッタリのほんわかした天然な性格だけどね」
「某もあえてあげるならばあの美しい様子に嵌まる真っ直ぐ芯の通った強いお心でござろうか」
「決して外見に惚れたわけではないってことを理解してほしいね」
「しかし政宗殿は誰にも劣らず美しい……」
「…慶次君だって誰よりも可愛らしいさ」
「何を言われるか。政宗殿は可愛さも兼ね備えていらっしゃる」
「そっちこそ何を言っているんだい?慶次君だって美しいさ」
「は?」
「はあ?」
Q7
では、嫌いなところは?
「ない。」
「ないね。」
「少々喧嘩っぱやく手荒なところもござるが、それもまた政宗殿なりの照れ隠しにござる。政宗殿の起こす行動なら全てが愛しい」
「慶次君はなんでも一人で抱え込み人に心配かけまいと悩みごとは隠してしまうところが欠点だけど、そんなのは慶次君に惚れた時点で包み込む覚悟は出来ているよ。何事であろうと二人で解決していけばいいさ」
Q8
これからも、愛し合う覚悟がありますか。
「聞かれるまでもなく、」
「言うまでもないね」
Q9
改めてプロポーズするなら、なんと言いますか。本気でどうぞ。
「政宗殿、前世も今も来世も、愛し続けております。もう二度と、貴方が愛を忘れることがないように」
「絶対に君を一人にはさせない。僕は君に大きな哀しみを残してしまったから、次に君に残すのは幸せしかないからね。」
Q10
お疲れ様でした!どうぞ恋人のもとへお帰りください!
「おせぇぞ幸村ぁ。待ちくたびれた」
「申し訳ござらぬ政宗殿!」
「謝ってすむなら小十郎はいらねぇよ。ほら、おとしまえだ。買い物付き合え」
「それは所謂デートのお誘いでござるか?」
「ばっ…か!ハズいこと言うんじゃねぇ!!」
「ぬぁっ!危ないでござるよ政宗殿!」
「半兵衛!もういいのか?」
「ああ、もちろんだよ。待たせたね慶次君」
「ううん、いいんだ。ぜんぜん待ってないから」
「それは嘘だろう。顔が寂しかったと言っているよ」
「え………」
「甘えてもいいんだよ?」
「…ほんとに寂しかったんだからな、半兵衛のばか!」
「ごめんね慶次君。かわりに今日はどこかへ出かけようか」
「ほんとか!?」
「僕は嘘はつかないよ。さぁ、どこがいい?」
「んと、考えるから待って?」
「あぁ」
結局ラブラブってことで。
SAKUさまリクエスト
『半慶と幸政設定で、半兵衛と幸村が恋人の自慢をする』
でした!
せっかくの機会だったので前からやってみたかった質問形式でやっちゃいました。楽しかったです←
ではではリクエストありがとうございました^^/
※SAKUさまのみお持ち帰り可。