刀剣 | ナノ
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▼ 付録:彼らのこと

【主人公】
最後に比企という名を貰う。
元男子高校生。怖がりのくせにホラーとか好んで見るようなバカ。友人とぎゃあぎゃあ言いながら見るのが楽しくて好き。
元気溌剌マンだった。
想像力豊かで、もしかしたら、かもしれないの想像をして楽しむタイプ。でも本は読めない。漫画や映画を嗜む。だからヤクザとか武士とか超かっこいい!と思って真似してみたい男子。

殺されかけたというより一度折れた恐怖で、大きい人がこわい。第二部隊の殺気をモロに食らってたら失禁してたくらいには第二部隊も怖い。ていうか基本みんな怖い。遠くにいたら日本号も怖い。元々一般人だったのに、身体が幼くなったせいで精神がそれに引きずられてさらなる怖がりに。

ホラー現象は、想像力に神気だか妖力的なものが乗っかって、半実体化するまでに至ってしまった。これからもずっと付き合い続けることになるけど、本丸に居続けるとそのうち審神者の力も加わって完全に実体化させてしまい、エルム街の悪夢現象を引き起こすことに……。

水中でなら槍を扱えることに気付き、立派な銛男士へと進化しました。水中でなら刺せるぜ!

元の家族構成は父母兄俺の四人家族。
あのお守りは母がお兄ちゃんの受験祈願のために買ってきたものの、健康祈願のお守りだったためこれは流石にダメじゃん!?て主人公に流れたもの。ありがとうそれで生き残れました。
主人公は自分が一回死んでることを知らないし、御手杵になる前どうしてたのかはわからないまま。穏やかに目が覚めた事から、言うほどの衝撃的なことで記憶がとんだわけではない。
因みに演練の誉桜は本名を思い出させてくれた高校時代の友人がファースト、政府付き大倶利伽羅が忘れないようにって飾り紐贈ってくれたのがセカンドです。


【審神者】
就任時に中華本丸を作り上げたライトな三国志ファン審神者。俄かとも言う。
あまりにも煌びやかな中華宮殿だったため泣きながら半年間の猶予を貰って大改造劇的ビフォーアフターをする。修行僧紛いな事もやってきたので山伏と会話するとディープになる。
冷静な男みたいなのを頑張って目指しているが、成れてない。努力は認めよう。
激怒すると周囲の温度が下がるタイプ。
大学を中退して審神者になった。ならされた?
初期刀は歌仙兼定。
好物はブリ大根と鯖寿司。っていうメモ書きがあったけどあまりにも要らない情報では。


【三名槍】
二振り目の御手杵の存在により家族化した。
日本号ママ、蜻蛉切パパ、御手杵兄である。
日本号がパパな気もするけど、蜻蛉切が出陣遠征しまくってて三振りの中でも練度が高いっぽいのでパパポジションかなあと。

日本号が一番二振り目と接触期間が長く、はじめに懐かれたのもあって、二振り目のモンペになりかけている。酒を控える事はできてないので夜こっそり飲みに出て夜泣きされる時がある。一般常識を持ち合わせた祖母に育てられたギャルママが良いところの若当主に見初められた話を感じる。おいたんに世話を焼かれたい。
二振り目が女の子だったらそのうち手を出されていた気がしてくるから幼い男の子でよかったね。

蜻蛉切は最初めっちゃ怯えられたせいで接触を避けようとしてたんだけど槍だし保護者力あるからって日本号を補助する形で世話を焼く事になり二番目に懐かれる。練度の高い第一部隊のため出陣遠征が多くあんまり絡んでない気もする。朝が早いが二振り目の朝も早いので二人でよく畑仕事をしている。とまとを育てる。早く赤くならないかな? もうすぐだって会話を毎回している。

御手杵。同位体。接触が遅く、初回怯えられて逃げられたけど、全く気にしてなかった。出会って数分で首を絞められるくらいのフランクな関係。自分のくせに何も覚えてないとか許せない!って怒ったけど一日経ったらどうでもよくなった。肩車するのがブームっぽい。熊の着ぐるみを着た二振り目を肩車したがるのでたまに最終奥義金的を食らう。因みにやる二振り目も地味に股間に幻想ダメージを受けている。


【部隊編成や本丸の色々】
この本丸ではゲームみたいな部隊の作りではなく、あくまで一番目に編成した、二番目に編成した、という名称。
ちゃんとゲームのように、第一部隊を遠征させる時はチマチマ入れ替えるよ!
審神者の部屋に大きなボードがあって、名前が書いてある磁石を使って、遠征、とか出陣、とか畑番とかいうところにぱちぱち貼って指示する。
名前磁石が二つあって、部隊編成用のボードがある。これを入れ替える。こっちは政府にもデータとして送られる仕様。
で、それを見た近侍が、朝のブリーフィングで今日は誰々がどこどこ、ていう指示を出すのです。審神者は基本的に朝はちょっと遅めなのでブリーフィングには顔を出せない。夜遅くまで仕事をしているからだ。近侍は先に眠らせたりするけど、刀剣男士別に寝なくていいって思ってる神様達は寝ずの番してくれたりお茶入れてくれたりする。特に長谷部とか。


第一部隊、別名保護者力カンスト隊
部隊長 石切丸
燭台切光忠、一期一振、蜻蛉切、薬研藤四郎、厚藤四郎

第二部隊、俺が、俺達が戦場だ!隊
部隊長 同田貫正国
御手杵、山伏国広、岩融、陸奥守吉行、大倶利伽羅

第三部隊、なんかどこかで繋がってる隊
部隊長 へし切長谷部
鶴丸国永、日本号、宗三左文字、獅子王、鶯丸

第四部隊、空き
現在は夜戦用に組まれているが、明確な部隊としては使われていない。急造用という感じ。

本丸には限定系刀剣男士と、レア5はいません。ドロップ入手で居るのは日本号のみ。
難民なので阿津賀志山にもよく行く。


【演練の人達】

一戦目の審神者
大倶利伽羅が推してくる。可愛いだろ?
審神者初心者で初陣とか言ったけど審神者業はまだはじめてない。お母さんのもとで修業中。今回はお母さんの代わりに付き添いできただけ。なのを大倶利伽羅が面白いからってそう言った。間違いではないが正解でもない。

二戦目の審神者
他の追随を許さない、ブラック本丸通報最高記録保持者。記録更新中。いつか書きたい彼です。
妖怪をお祓いする系のお仕事の人だった。急遽政府に連れ去られた元DK。めっちゃ暴力振るうけどなぜか男士に可愛がられている。
主人公を主人公だって気付いたすごいやつ。
因みに手刀はお祓いのようなもので、飾り紐も実はこいつの入れ知恵。この部隊は主人公のところの審神者に余計な口だしやがって!て思ってるけど別にマゾなんじゃないぞ。

三戦目の審神者
これもいつか書きたい親子。
子煩悩パパは本当は演練とかに連れて来たくはなかったんだけど、娘が駄々こねるから仕方ないって折れて連れてきた。ベテラン勢で、全刀剣が本丸に所属している。因みに初期刀は加州。妻の事は考えてないけどいないんだからそれなりの理由がある気もするけどたんに離婚しただけなのかもしれない。

対策課の女性職員
元審神者。とある刀剣に拒絶された事で自分と本丸の在り方に疑問を持ち、ただ自分を肯定するだけの刀剣男士に不信感を抱いたため、他の審神者に本丸を譲って、政府に職場を変えた。刀剣男士は嫌いではなく、ブラック本丸の存在には心を痛めている。実はこちらの方が天職だったようだ。政府付き刀剣男士の手入れをする事もある。因みに政府付きの大倶利伽羅に恋心があるようだが、報われていない。

政府付き刀剣男士
全五振り。政府戦隊トウケンジャー!
中でも鶴丸国永と大倶利伽羅は特に有名。
二人とも人間に対して否定的な態度をとる事ができ、いざとなれば斬り捨てる可能性があるとして、本体を封印されている。
因みに鶴丸国永は自分の主を斬った過去があり、大倶利伽羅は審神者を脅した過去がある。二振りとも黒本丸出身。刀を封印されている政府付きの刀剣男士はこの二振りだけ。どちらも亜種判定を受けている。
燭台切が政府付きにはいないため、よく二人で眼帯をしては俺が光忠だ! って遊んでいる。


【幸せな、夢を見よう】
主人公にもし、本当に本丸があったとしたら。
拷問と遠征と折れていく刀剣男士が当たり前で疲労状態も当たり前の本丸で、モルモットはただそれを受け入れて生活する。
男士になる前に想像力が豊かだったのが影響して、夢の中に逃げ場を作るものの、目が覚めたらしんどい環境にいるので眠るのもさほど好きではない。この本丸にご飯という概念はない。
ので、疲れを癒すために眠ります。


これを本編に繋げる場合、一振り目の御手杵に無理やりゲートに押し込められ、お父さんの安全装置や無理にこじ開けた時空の歪みで夢の中の、あの自分の姿に。アンド辛い事を全て忘れるという記憶喪失に。本丸に拾われて幸せな生活をする中で、時折見るホラー現象は罪悪感の現れ。

二振り目達の名前の由来はみんなわかってくれてると思う……。


ここの審神者は悪い人ではないけどあくまで研究熱心な科学者の面が強くて、モルモットを可愛がる精神はあるけどそれに情が移ってしまうなんてことない。モルモットはモルモット。
ロボット作って息子って呼んでも、解体する時はするでしょ、そういう事だよ。
まあでも痛いだろうなあと思うから、実験が終わったりしたらめちゃくちゃヨシヨシする。怖かったね、痛かったねごめんねえ〜!!!
食事の概念はないけど終わったらお菓子あげる事もある。まあ二振り目だけなんですけど!
一振り目に対しては、素材を持ってきてくれるアイルーくらいの気持ちでいる。だから可愛がらない事もないんだけどやっぱり手間暇かけて作ったロボットの方が可愛いんだよな。
実は女士作りたいな〜とか考えてたりもするけど失敗続き。この熱心さだからそのうち成功しそうで嫌ですね! しないと思う!

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