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◎×創作


※食人続き

手に持っていた骨を放った。草と葉に覆われた土の上に落ちただけで、思ったより音が出ない。濡れた口元を拭う。久々に食べたものの味がどうとか、きちんと考えてはいなかったけれど、腹を満たして感じたものは、寒い時に暖かいスープを飲んだ時に染み渡る、と思う気持ちに似ている。
食い散らかした残骸は目の前からなくなるわけではないけれど、自分がどうしたらいいかもわからない。ここら辺はあまり野犬は出なさそうだ。けれど、穴を掘るのも面倒くさい。
いいや、と残骸に背を向ける。城の中で事に及ばなかっただけでも感謝して欲しいところである。


多分この後残骸が見つかって騒ぎになったり
佐助さんにとうとう刃物を向けられたり
真田が人肉嗜食に何故そのようなことを……!
てなったりして武田軍真田隊に所属するけど
元の世界に戻ってやることあるからね!って
戻ったら今度は真田がこっちに来てヤバてなる
そんな空気があるけど書けなさそう


01/09 22:41


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