あらすじ | ナノ



読まなくても大体分かるあらすじ


あるところに、とても腕の良い猟師がいました。
深い森の奥に住む猟師の髪は血のような赤色だったので、「赤頭巾」と呼ばれていました。
猟師は美しい女でありましたが、真っ赤な髪のために人々に忌み嫌われ、いつも一人でいたのでした。

あるとき、森に住む狼が、猟師に挑戦しようと考えました。腕の立つ猟師を倒してしまえば、自分が狼達のリーダーになれると思ったのです。
しかし、狼はひとつ、大きな勘違いをしていました。『腕の良い猟師』と聞いて、猟師を男だと思い込んでいたのです。
自慢の爪を尖らせて待ち伏せする狼が見たのは―――真っ赤な髪をして、猟銃を背負った、美しい女でした。
瞬間、狼は、一目で恋に落ちてしまったのです。

かくして、狼の命懸けの恋が始まることとなったのでした。


みたいなギャグです。多分。


登場人物
赤頭巾&狼/灰かぶり

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