ネタメモ | ナノ


デイダラと甘ったるい話


「オイラは九尾とうちはサスケを探しにいく。しばらくは帰らねえぜ」
「そっか…」
「はっ、ぶせぇな、うん」
「からかわないでよ…デイダラくんが帰ってくるの待つのが一番嫌いなんだから、わたし…」
「…馬鹿。変な心配すんじゃねえよ。うん」
「行ってらっしゃい」
「あぁ」
「(絶対、無事で帰ってきてね)」
「あっ、忘れてた」
「え…っ!」
「……………じゃ、行ってくる」

背後から聞こえた声に振り向くと目の前に広がったデイダラくんの顔。唇に柔らかいものが当たったと思えばすぐにそれは離れて、悪戯に成功した子供みたいな笑顔を浮かべた。

あ、忘れ物。とかいってするキスは二次元の特権(ただしイケメンに限る)