ネタメモ | ナノ


角都と電話


「角都さーん」

『……』

「かーくずさーん」

『……』

「さっさと飛段さんのお世話役代わって下さいよ」

『…俺より適任だと思うが』

「嘘ばっか!なんで一人で任務出ちゃうんですかー!」

『今回は隠密行動が中心だったからな。飛段がいると面倒なことになる』

「それが相方に対する物言いですかっ」

『…で、それだけか』

「え……」

『話はそれだけかと聞いている』

「……」

『……』

「…会いたいです、バ角都さん」

『よし、殺しに行ってやる。小一時間待て』

「!!?」

ほんとは、角都さんも会いたかったっていうはなし。お互いに会いたいと素直に言えない頑固なふたりとかなにそれ俺得。