身体が弱く、10歳で病死した。まだ子供だが、人の痛みがわかる気の優しい少年。
暴走した亡者が生者に害を及ぼしていると知り、いてもたってもいられなくなり、契約し一緒に亡者と闘ってくれる生者を探していた。
そしてある日、ある学園の屋上で自殺を図ろうとしている暦を見つけ、様子を覗っていた時、暴走した亡者が暦を襲った。その時、暦の心の声が耳に届いた。


"こいつらを、救いたい"


その言葉を聞き、るったは暦と契約することを決意した。


しかし、間に合わず暦は落下し助からない状態。そこで考えた方法は、"融合"。残り数分の寿命と引き換えに契約し、融合することで、彼を生かすことにした。それ故に融合していないと、暦は生きていられない。るったはその事を彼に伝えられないでいる。