ちょっとした設定。

世界観は中世の欧州です。

ファンタジーなのでご都合主義でよろしくお願いします。
なので、魔物とか妖怪とか魔法とかある世界です。

恵が生まれ育っている所はヴァンパイヤを忌み嫌っている国です。
でも瑛真が居る国はそうではありません。お互い手を繋いでという国です。人間は血を与えて、ヴァンパイヤは魔力を与える言う相互協力をしております。
ちゃんとお互いを認め合い、話しあっての国ですし、この国の王はもちろんヴァンパイヤですが、その王様の伴侶は人間です。
私が作り上げた勝手なヴァンパイヤの設定で、ヴァンパイヤの伴侶は大概が人間になると決めているので、大事にされます。
ヴァンパイヤには生涯にたった一人だけと言う存在があります。それは自分の伴侶となる人で、その多くが人間ばかりで、そのために人間の地位や尊重は確固として有ります。

外交問題で訪れていた瑛真は最後の方で暇になったのでお忍びで街を散策した時に発見、国に戻って急いで儀式の用意、人知れず恵を攫ったと、こんな感じ。

恵のお家は中流階級ですね。そこそこ良いお家。

瑛真は題名の御身分。伯爵閣下です。
お生まれは公爵家ですが、このお国は長子存続なのでおねぇさんが継いでおります。←女公爵閣下なんて超ステキ!

ヴァンパイヤの伴侶となる方は性別関係無く花嫁と呼ばれます。
花嫁の儀式は月の光を浴びながら交わって血を吸われる事を言います。細かいことなどあると思われますが、考えるのが面倒なのでおいおい。
その時に吸われた箇所に薔薇の蕾の痣が出来ます。その痣は花嫁の御印と呼ばれるものです。しっかりと安定させないと消えてしまうものなので、時間をかけてじっくりと濃くはっきりとした痣にします。
それで一年、もしくはそれ以上の時間をかけて儀式を行うと、痣の色が濃く色も深紅になり、蕾だった薔薇が花弁を広げ咲いた瞬間にその人は正式な花嫁となります。
花嫁として痣が出来た人間は、ヴァンパイヤだけにしか解らないけど痣から血の匂いがするので、まだ花嫁を見つけていない一族にとってとてつもなく美味しそうな匂いがするので堪らない存在らしいです。そのためはっきりと自分のモノだと主張できるまで閉じ籠めるのが主流となっております。
完全な薔薇の印は結界になるらしいので、襲う事など出来なくなるらしいです。ここらへんもその内おいおい。

ああ、あと、ヴァンパイヤは月だろうと、何かに掛けて月が活躍します。
ヴァンパンヤにかかわらず月は力を左右する存在なので、そっちの人たちには重要な存在です。
儀式にしても月が出ている時が最も良いとされているので、月の出ている晩は毎日します。雲が遮るだろうと友人に指摘されたので雲より上に居ることにしました。なので恵はもの凄く高い塔の上に居ます。
日差しだ、酸素だは魔法で一発解決。超楽い。
可哀想に、恵は高い塔に居るので逃げられませんね。


今の所、想像しているのはこんな感じ。


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