目を閉じて俺の中に出し切っている瑛真の、汗が流れ落ちるその顔がエロ過ぎて、あれだけイかされたにも関わらず俺は反応していた。
すっと開けられた目は、俺の体を見るとふっとやわらいだ。
「恵は本当に素直だね」
硬くなっていく俺のモノに手を伸ばす。
握りこまれた俺のモノを擦り始め、俺を抱き起す。
瑛真の膝の上に、瑛真のモノを咥えこんだまま座る。
自分の重みでさっきより更に奥にくい込む、瑛真のモノはすでに臨戦態勢だった。
「もう一回、頑張ろうか、恵。大丈夫、今度はゆっくりするから」
俺の首筋に顔を埋める瑛真は、言った通りゆっくりと下から突き上げてくる。
「今日は恵の匂いが強くて興奮するよ」
耳の側で吐息のように囁かれる、低くてエロい声。
「たまには良いね。シャワー浴びずにするの」
突き上げがどんどん強くなっていく。
「今度からこうする?」
今まで一度も弄られなかった乳首を抓まれる。
「…っぁぅう…」
「ああ、でも、お風呂場での前戯、恵は大好きだったね」
「あっ、あ、そこッ、ダメ!」
「恵、どっちがイイ?」
「あ、あん、瑛、まっ、いじわる、ヤッ、おね、が…」
「答えないと、あげないよ」
「あ、あ、あ、あ、もうっ」
「ほら、答えて」
「っあ、あ、え…まぁ」
「ふふ」
「ぁぅ、ふ、瑛ま、が、して、…ゃン、くれる、なら、何でも好きッ!」
「……………」
「だっから、えいま、イきたい」
言うと同時に尻を瑛真の腰に押し付けて、中を締め付ける。
「ッ!」
息を詰める瑛真の顔が肉食獣に見える。
「ご褒美だよ、ちゃんと受け取って」
前立腺をかすめながら奥に叩きつけるように入ってくる熱の塊が、気持ちよ過ぎる。
夢中になって俺も腰を振り、瑛真にしがみ付く。
目眩がするような快楽の中、奥に叩きつけられた熱の熱さに、本当に目眩しそう…
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