目を閉じて俺の中に出し切っている瑛真の、汗が流れ落ちるその顔がエロ過ぎて、あれだけイかされたにも関わらず俺は反応していた。

すっと開けられた目は、俺の体を見るとふっとやわらいだ。

「恵は本当に素直だね」

硬くなっていく俺のモノに手を伸ばす。
握りこまれた俺のモノを擦り始め、俺を抱き起す。

瑛真の膝の上に、瑛真のモノを咥えこんだまま座る。

自分の重みでさっきより更に奥にくい込む、瑛真のモノはすでに臨戦態勢だった。

「もう一回、頑張ろうか、恵。大丈夫、今度はゆっくりするから」

俺の首筋に顔を埋める瑛真は、言った通りゆっくりと下から突き上げてくる。

「今日は恵の匂いが強くて興奮するよ」

耳の側で吐息のように囁かれる、低くてエロい声。

「たまには良いね。シャワー浴びずにするの」

突き上げがどんどん強くなっていく。

「今度からこうする?」

今まで一度も弄られなかった乳首を抓まれる。

「…っぁぅう…」

「ああ、でも、お風呂場での前戯、恵は大好きだったね」

「あっ、あ、そこッ、ダメ!」

「恵、どっちがイイ?」

「あ、あん、瑛、まっ、いじわる、ヤッ、おね、が…」

「答えないと、あげないよ」

「あ、あ、あ、あ、もうっ」

「ほら、答えて」

「っあ、あ、え…まぁ」

「ふふ」

「ぁぅ、ふ、瑛ま、が、して、…ゃン、くれる、なら、何でも好きッ!」

「……………」

「だっから、えいま、イきたい」

言うと同時に尻を瑛真の腰に押し付けて、中を締め付ける。

「ッ!」

息を詰める瑛真の顔が肉食獣に見える。

「ご褒美だよ、ちゃんと受け取って」

前立腺をかすめながら奥に叩きつけるように入ってくる熱の塊が、気持ちよ過ぎる。

夢中になって俺も腰を振り、瑛真にしがみ付く。

目眩がするような快楽の中、奥に叩きつけられた熱の熱さに、本当に目眩しそう…


- 21 -

prev | next

back
(C)もうゆる
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -