「…んぅ…ん…はぁ…ン、水城…んんっ…」

昨夜の事情のおかげでほころんでいるのを知っていて、指を二本、キスしながら抜き差し。

俺のものでイクことを教え込んだ、このやらしい体はこんなぬるい愛撫じゃあ満足なんてできてないんだろう、腰振って潤んだ瞳で俺を見つめてくる真由良。

「…ン、水城…おねが、い…も、ほしっ…」

「欲しいか?」

「イジワルしないでぇ…んぁ、はひぃっ、あ、ああ、あ…」

「くく、じゃあ、今日はチョコを俺以外から貰うな」

「…えっ?」

真由良は信じられないって顔をして、俺を見つめてくる。

まぁ、仕方ないか。

何せチョコは真由良の大好物だからな。

「今日、バレンタインだよ!」

「だからだ。俺以外から貰うなんて、しないよな?」

「そんなぁ…ひゃん、そこ、あ、んんっ、だめぇ…」

「真由良は俺が欲しくないのか?」

「アン、んんっ、ほしぃ、みずき…」

「じゃあ、約束」

「いじわる…やぁ…、…みずき…ちょうだい?」

足を絡めて振ってる腰を押しつけてくる。

いつもなら乗るんだが…

「おねだりしてもダメだ」

「やん、いじわる…」

「くく…、一日チョコを我慢したら好きなだけチョコも俺もやるぞ?」

「…………本当?」

「ああ、ほら…」

昨日、寝る前にベッドサイドに用意しておいた最近のお気に入りだと言うチョコを一つ。

口の中に放り込んでやる。

「あっ、コレ!」

「気に入ってんだろ?」

「うん、ありがと…あっ、水城…」

「メインは俺だろ?」

柔らかい内腿に育ちきったものをぺちぺち。

くく、やらしい顔しやがって。

今日はもうベッドの外になんか出してやるか。





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